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防災・減災啓発週間 一斉避難訓練が行われました
2020年10月26日
日本福祉大学では、安心で安全な学生生活を送るために、身の回りの危険や安全に対する意識を高め再確認することを目的に、毎年10月の第3木曜日を安全の日と定め、防災訓練等に取り組んできました。今年度は安全の日を含めた、10月12日(月)から16日(金)を防災・減災啓発週間とし、オンラインによる啓発活動を行っています(※)。 10月14日(水)の12時より、オンラインで授業を受ける学生たちを交えた一斉避難訓練、そして学園全体の取り組みとしての本部訓練が行われました。
※2020年度の取り組みは関連リンクよりご確認いただけます。


今年度の一斉避難訓練は、10月14日(水)12時00分に南海トラフ沿いを震源とする震度7の巨大地震が発生し、津波警報が発令されたことを想定して行われました。正午の時報とともに、キャンパス内では緊急地震速報(テスト)が流れると、オンラインで受講する学生やキャンパス内に留まる教職員はシェイクアウトを行いました。その後、学生たちは教員より災害発生時に行うべき事項の説明を受けるとともに、大学への安否を報告するシステムの入力を体験しました。また教職員は、あらかじめ定められた避難計画に基づき、各自が行うべき行動を確認しました。


学園本部では、大学4キャンパスと連携した本部訓練が行われました。訓練では新型コロナウイルス感染症対策を想定したシナリオを事前に用意し、各キャンパスから防災無線を通じて本部への報告・指示を仰ぐ形で行われました。オンライン授業を受ける学生や下宿に留まる学生に対するアプローチや発熱を訴えた避難民への受け入れ、キャンパスへの受け入れ方法など、想定外の事態発生への対応が協議されました。