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第16回日本福祉大学夏季大学院公開ゼミナールを2020年8月1日、2日の2日間にわたって開催しました

2020年9月25日

 第16回日本福祉大学夏季大学院公開ゼミナールを2020年8月1日、2日の2日間にわたって開催しました。
今回は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めてWeb会議システムZoomを利用してオンラインで開催され、「コロナ禍が日本の実践現場に与えた影響と研究者・実践者の課題」というテーマのもと、 職種や領域の枠を超えて、2日間あわせて111名の方にご参加いただきました。

 1日目では、2部構成によるシンポジウム、講演、そして研究者の語りが行われ、医療や福祉の実践に携わる方々から 「実践を通じた具体的かつタイムリーな事例で非常に分かりやすかった」、「コロナ禍での福祉現場でのサービスの在り方について理解が深まった」などの感想が寄せられました。
 そして、2日目では3つの分科会が設けられ、「Zoomでグループワークができるとは知らず、積極的な意見交換ができ有意義な時間となった」、 「ダイジェストで教えていただき、本ではわからなかったことが理解できた」などの感想が寄せられました。

 2日間の夏季大学院公開ゼミナールを通じて、Zoomを利用した活発な意見交換がなされ、「コロナ禍においても実践現場にて闘っている多くの仲間を再認識することができた」 といった参加者の声も寄せられました。初のオンライン開催ではありましたが、新たな可能性を感じさせる有意義な2日間となりました。

8月1日(土)

シンポジウム「コロナ禍で実践現場は何をみて、どのように考えたのか」

Ⅰ 「生活困窮者支援の現場から」

シンポジスト 稲葉 剛 (つくろい東京ファンド)
シンポジスト 楢府 憲太 (ふじみ野市福祉事務所)
座長 山田 壮志郎 (日本福祉大学社会福祉学部准教授)

Ⅱ 「地域医療の現場から」

シンポジスト 榊原 次郎 (たちかわ脳神経外科クリニックソーシャルワーカー)
シンポジスト 野田 智子 (江南厚生病院)
座長 田中 千枝子 (日本福祉大学福祉社会開発研究所長・社会福祉学部教授)

 講  演 「コロナ危機が日本の医療・介護・福祉に与える影響と研究者・実践者の課題」

  二木 立 (日本福祉大学名誉教授)

研究者の語り「『地域福祉マネジメント』の執筆を振り返って-孤立化への新たな展望」

  平野 隆之 (日本福祉大学大学院特任教授)

8月2日(日)

A分科会「量的研究(調査)法;解析結果を"読む"・"魅せる"」

  斉藤 雅茂 (日本福祉大学社会福祉学部准教授)

B分科会「質的研究(調査)法への誘い-質的研究の特性とM-GTAの分析手法を中心に」

  田中 千枝子 (日本福祉大学社会福祉学部教授)
  塩満 卓 (佛教大学社会福祉学部)
  山内 哲也 (武蔵野会 施設長)
  牛塲 裕治 (笹川クリニック PSW)

C分科会「雇用創出とつながりづくりを目指す地域共生プログラムの模索」

  池田 昌弘 (CLC理事長)
  佐藤 寿一 (宝塚市社会福祉協議会)
  平野 隆之 (日本福祉大学特任教授)