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「ふくしAWARD 2016」を開催しました
2017年2月10日
1月24日(火)に学内プレゼンテーションコンテスト「ふくしAWARD 2016」を開催し、応募44作品の中から最終審査に残った8作品(日本語部門4作品、英語部門4作品)のプレゼンテーションを行いました。
ふくしAWARDには個人でもグループでも応募ができます。授業の一環で作品を制作するところもあれば、同じ関心を持つメンバーが授業時間外に集まり作品を制作するところもあります。今回、残ったのはすべてグループでの応募者でした。
東海キャンパスのグローバルラウンジで、日頃、学生に海外や国際交流に関心を持ってもらおうと、アクティビティーの企画実施等を行うLearning Assistant(LA)の学生が司会を務め、会場を盛り上げました。


日本語部門、英語部門の順に、関心を持って調べたこと、地域活動やそれを通して学んだことや問題提起など、様々なテーマの発表が行われました。普段はプレゼンテーションに慣れている学生も、大勢の聴衆と審査員を前にすると手が震え、その緊張感が伝わってきました。
1グループの発表後には審査員を務める教員からの質問があります。英語部門の発表者は、発表だけでなく質疑応答にも英語で応じ、メンバーで協力して堂々と回答していました。日本語部門は日本人教員が、英語部門はネイティブの教員が審査員を務め、各発表に対して評価をつけます。
本会は一般公開もしており、地域の参加者の方からは、感想や応援メッセージをいただきました。


ひととおりの発表が終わった後、表彰式を行いました。
緊張の糸が解けたのか、当日を迎えるまでの練習などを思い返してか、うれし涙を浮かべて表彰に臨む学生もいました。
全学教育センター長の中村信次教授から、「1年生でもしっかりしたプレゼンテーションで驚いた。更なる向上を目指すには、発表を楽しむことと内容のレベルアップが要である。」との講評がなされました。
下級生には今回の先輩の発表内容や姿を見て、内容やプレゼンテーション技術のブラッシュアップを図り、来年の再チャレンジを期待しています。
「ふくしAWARD 2016」受賞作品
日本語部門
賞 | 作品テーマ | 発表代表者 |
---|---|---|
大賞 学長特別賞 | 紙芝居で広げる認知症と家族の輪 | 社会福祉学部2年 加藤美咲 |
準大賞 | 子どもたちへの支援を考える ~未来ある子どもたちのために~ | 社会福祉学部1年 伊藤真彦 |
奨励賞 | 熊本地震から学ぶこと | 子ども発達学部1年 村上摩実 |
入選 | 子どもの体力の低下 | 子ども発達学部1年 松木雅 |
英語部門
賞 | 作品テーマ | 発表代表者 |
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大賞 | “YES” doesn’t always mean ”YES” | 国際福祉開発学部3年 山本由梨子 |
準大賞 | Scholarships - Take action for our future | 国際福祉開発学部2年 澁谷希望 |
奨励賞 | 国際協力への第一歩 The First Step International Collaboration | 国際福祉開発学部1年 市川野乃 |
入選 | The Benefits of Music in your life | 国際福祉開発学部2年 亀口幸代 |
