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故木之下晃先生(本学客員教授)のお別れの会が執り行われました

2015年5月13日

 今年1月12日虚血性心不全で亡くなられた、本学客員教授で音楽写真家の故木之下晃先生(享年78歳)の「お別れの会」が、4月24日東京・赤坂のサントリー・ホールで執り行われました。
 サントリー・ホールは、木之下先生が提案された「撮影用の小窓」が設置された、先生に縁のあるホールのひとつでもあります。会場となった小ホール(ブルーローズ)の舞台中央には、愛用のカメラを手に微笑んだ木之下先生の遺影が大きく映し出され、写真・出版・音楽関係者の方々など約400名で埋めつくされました。

 冒頭に全員で黙とうを捧げた後、木之下先生がずっと撮影をされてきた、ピアニストの小山実稚恵さんが、ショパンのピアノコンチェルト第2番第2楽章を献奏。
 続いて、発起人を代表して、日本写真家協会会長の田沼武能さんと本学丸山理事長がお別れの言葉を述べました。
 丸山理事長は、木之下先生が本学に入学された経緯や、先生が本学での学生生活について「その時の福祉大は日夜、先生たちと膝を交え、激論を交わす素晴らしい存在でした。そこから“物事の本質”を学びました。それが今の私の原点です。」「福祉を学んだことで、“愛“を知り、愛を持って被写体の本質を見つめてきた」と語られたことについてふれ、「物事の本質を見ようとする姿勢や、被写体となる人への愛を本学で身につけることができたと言っていただいたことは、この上ない喜びであると同時に、本学の建学の精神と同様に、本学関係者に対して永久に語り継がれるべき言葉だと思っています。」と述べました。
 また、長野県茅野市美術館での『寿齢賛歌』の取組みに対しても「今年で10回目を迎えます。その日を目にされる前に幽界に旅立たれたことが本当に悲しく、残念でなりませんが、こうした取り組みについても、本学は末永く協力・支援していく所存です。」「あらゆる意味で草分けであった先生の開拓者精神に恥じぬよう、精一杯、福祉の事業に力を注いでまいりますので、どうかお守りください」と述べました。

 ホールでの会が終了後、ロビーに移り、懇親会がおこなわれました。ロビーには、カラヤン、バーンスタイン、ホロビッツ、マリア・カラス、小澤征爾等々の作品が飾られていました。「音楽が聴こえる」と評され「キノシタ・ブラック」と絶賛された先生の作品に囲まれ、音楽写真家というジャンルを切り開き、20世紀の音楽界の巨匠たちのほとんどを撮影された先生のご功績を、多くの出席者が偲びました。

 今回のお別れの会にあたり、中日新聞夕刊に連載(2013年4月〜6月)された木之下先生の写真と文『音楽写真の夢』が改めて編集し直され、『音楽写真家 木之下晃 たいせつな出会い』(特別協賛:本学)が発行されました。その中には、本学での学生時代のことも掲載されています。

 本学関係者一同、木之下先生との『たいせつな出会い』に改めて深い感謝の意を捧げます。