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合格までの道のりを後輩に伝える-公務員合格報告会を実施しました
2013年11月12日
日本福祉大学では、公務員試験に合格した4年生による体験報告会を11月7日(木)に美浜キャンパスで開催し、学生80人が参加しました。この取り組みは、学生の就職活動を支援するキャリア開発課により組織された「公務員研究会」が企画したもので、これまでの学びの経験や反省点などを後輩に伝えることを目的に実施されました。

報告者として登壇した9人の合格者は、試験に向けて準備を始めた時期や学習方法、面接対策など、具体的な情報を指し示しながら報告しました。その中で口を揃えたかのように伝えたことは、「自分に合った勉強法を見つける」こと。直面する壁や疑問などを後回しにすることなく、キャリア開発課に相談するよう、助言されました。
今回の報告会に参加した子ども発達学部2年の太田雅人さんは、「保育・幼稚園での就職を考えているが、具体的な試験内容や反省点などを知ることができて良かった。これからも、公務員研究会での活動に参加していきたい」と感想を述べました。

◆登壇者のほかにも合格者が10人以上参加しており、自身の体験が報告されました
公務員研究会を主宰するキャリア開発課担当者は「公務員試験は準備期間が長く、脱落しやすいもの。合格するためには、効果的な勉強と準備が必要である。先輩の報告から、学習の流れやペースを掴み、今後に活かしてほしい」と語りました。
公務員研究会では、行政採用担当者を招いた採用説明会や、公務員福祉職に関連した施設見学会を開催する予定です。

◆合格者の体験談がまとめられた報告集が参加者に配布されました