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第7回 福祉教育研究フォーラム ―社会福祉教育に携わる高校と大学の教育交流と研修―

イベント
2013年05月28日

 福祉教育研究フォーラムでは青年期の社会福祉の学びを共通テーマに高等学校と大学が、①今日の福祉をめぐる教育諸課題の解明、②高大連携教育・教育実践の交流、③福祉教育のあり方などを通じ、互いの教育発展、研究充実に向けた交流・研修事業を行っています。多数のご参加をお待ちしております。

開催テーマ

福祉教育の広がりと深まり

 今日、福祉教育は生涯学習や地域福祉の推進の視点から幅広く展開されています。豊かな福祉観の形成、共生文化の創造をめざした福祉教育実践など、新しい試みが各地で始まっています。本フォーラムでは、青年期における福祉教育の広がりや深まりについて学びます。

主催・共催・後援

 
主催 第7回福祉教育研究フォーラム実行委員会/日本福祉大学
共催 愛知県高等学校福祉教育研究会/三重県高等学校福祉教育研究会
後援 愛知県教育委員会/三重県教育委員会/岐阜県教育委員会/静岡県教育委員会
長野県教育委員会/名古屋市教育委員会/社団法人日本社会福祉教育学校連盟

開催日時・会場

 
日時 2013年7月21日(日)10:15~16:30(受付9:30~)
会場 日本福祉大学名古屋キャンパス8階ABC(名古屋市中区千代田5-22-35)
名古屋キャンパス交通案内
地下鉄鶴舞線「鶴舞」駅 2番出口より徒歩5分、JR中央線「鶴舞」駅 公園口より徒歩2分
※駐車場のご用意はございません。公共交通機関をご利用ください。

プログラム

 
【午前の部】 【午後の部】
9:30~ 10:15 10:30~
12:00
12:00~ 13:00~
15:00
15:00~ 15:10~
15:25
15:30~
16:15
16:30
受付 開会 シンポジウム 休憩 分科会 休憩 実践
発表
全体会 閉会
開会 10:15~10:30
 
ご挨拶 二木 立  氏(日本福祉大学学長)
村松 利之 氏(愛知県立高等学校福祉教育研究会 愛知県立高浜高等学校校長)
竹内 均  氏(三重県立高等学校福祉教育研究会 三重県立朝明高等学校校長)
シンポジウム 10:30~12:00

「福祉教育の広がりと深まり」
今日、福祉教育は小学校、中学校のなかでも盛んに導入されるようになりました。愛知県内では社会福祉協議会と学校が連携して、質の高い福祉教育をめざした取り組みが試みられています。本シンポジウムでは、市内に福祉系高校があり積極的に地域を基盤とした福祉教育を実践している市社協と、ICFの視点を導入した福祉教育をモデル的に展開している障害者自立支援協議会の取り組みなどを通して、福祉教育の本質と展開方法について学びます。

 
シンポジスト 伊藤 光洋  氏(江南市社会福祉協議会)
シンポジスト 坂本 ちひろ 氏(知多南部地域自立支援協議会事務局)
コーディネーター 原田 正樹  氏(日本福祉大学学長補佐)
分科会 事例発表・グループ討論 13:00~15:00

第一分科会 「福祉を学ぶ高校生がかかえる課題」
高校で福祉を学ぶ生徒たちは、実習や学習活動を通して様々な困難に直面します。それらの課題を明らかにすることにより、教育内容や指導方法、また、社会福祉現場実習のあり方や取り組ませ方等の方策を探りたいと思います。

 
報告者 後藤 静    氏 (愛知県立海翔高等学校)
報告者 小林 厚子  氏 (名古屋市立西陵高等学校)
報告者 大井 なお子 氏 (愛知県立宝陵高等学校)
コメンテーター 原田 正樹 氏(日本福祉大学学長補佐)
司会 曽根﨑 藍 氏(三重県立伊賀白鳳高等学校)

第二分科会 「『介護過程』における授業実践」
新学習指導要領で登場した「介護過程」は、これからの介護でも重要視される内容です。新しい科目で実際にどのように授業展開をしたらよいのか、また「介護実習」やその他の科目とどのように連携しながら進めていくべきなのか、疑問や不安の多い「介護過程」の授業について意見を交わしましょう。生徒の学びがより良いものになるような情報交換の場になればと考えています。

 
報告者 鈴木 幹治 氏(三重県立伊賀白鳳高等学校)
報告者 米谷 浩  氏(名古屋市立西陵高等学校)
コメンテーター 矢幅 清司 氏(文部科学省調査官)
コメンテーター 武田 啓子 氏(日本福祉大学)
司会 髙木 諒  氏(愛知県立海翔高等学校)

第三分科会 「青年期のキャリア形成-高校生・大学生の福祉の学びと進路-」
福祉を学ぶ2校のキャリア教育支援の具体的な取組や実践内容を報告し、大学生活にどのように繋がるのかを紹介します。担任として一緒に成長を見届けた朝明高校の実践。進路選択に与えた影響の大きさを実感できた一宮北高校。「福祉に関するスペシャリストによる専門職理解・実地体験から学ぶ適性や意思確認・将来の夢を叶える為の進学先選び」等の実践から福祉を学ぶ高校生・大学生の将来を見据えたキャリア教育支援をともに考えましょう。

 
報告者 茶木 正幸 氏(三重県立朝明高等学校)
報告者 安藤 政代 氏(愛知県立一宮北高等学校)
コメンテーター 岡 多枝子 氏(日本福祉大学)
司会 橋本 宏恵 氏(愛知県立杏和高等学校)
実践発表 15:10~15:25

「全国高校生介護技術コンテストに向けた取組」

 
発表者 等々力 守  氏 (愛知県立高浜高等学校)
石部 真由美 氏 (    同上    )
総括講演 15:30~16:15

「高校教育における福祉教育・授業づくりの現状と展望」

 
講師 矢幅 清司 氏
国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官
(併任)文部科学省初等中等教育局高校教育改革PT児童生徒課産業教育振興室教科調査官
閉会
 
ご挨拶 野口 定久 氏 (社団法人日本社会福祉教育学校連盟副会長)

参加申込等

参加申込用紙新しいタブでWordファイルを開きます
参加申込用紙にご記入の上、次のいずれかの方法でお申し込みください。
(1)郵送 〒460-0012名古屋市中区千代田5-22-32
(2)ファックス 052-242-3046
(3)電子メール forum13@ml.n-fukushi.ac.jp
※お寄せいただいた個人情報は、日本福祉大学が福祉教育研究フォーラム参加確認、企画検討等に使用いたします。
 
参加費 2,000円(大学院生1,000円、学部生は無料)
※昼食(1,000円)を用意します(事前申込が必要です)。
申込方法
申込締切 2013年7月5日(金)
定員 120名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
事務局
お問い合わせ先
日本福祉大学 教育文化事業室 福祉教育研究フォーラム係
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-32
TEL(052)242-3045 FAX(052)242-3046
E-mail forum13@ml.n-fukushi.ac.jp