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「日本福祉大学・提携社会福祉法人災害担当者研修会」を開催しました

2013年11月8日

 11月5日、6日の2日間にわたり、宮城県にある「仙台市社会事業協会」を主会場にして、「日本福祉大学・提携社会福祉法人災害担当者研修会」を開催しました。3.11で被災した仙台市社会事業協会には、直後から提携社会福祉法人のネットワークによる支援を行い、延べ300人を超えるスタッフの派遣などをしてきました。
 今回の研修会は、その後2013年2月に開催された「第6回提携社会福祉法人サミット」において、提携する13の社会福祉法人と日本福祉大学との間で交わした「災害時の支援・連携に関する覚書」に基づいて、災害時の連携・支援の実際についての具体化を図り、各法人の災害時の備えにむけた取り組みを推進するために実施されたものです。各法人の災害担当者および本学関係者、約30名の参加がありました。

 日本福祉大学 丸山悟理事長の挨拶では、これまでの経過を踏まえ、この研修会を機に本学と提携社会福祉法人のネットワークの発展について語られました。

1日目

 講演「提携社会福祉法による連携・支援の実際」と題して、仙台市社会事業協会理事・仙台楽生園ユニットケア施設群統括施設長 佐々木薫氏による講演を行いました。

 東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた特別養護老人ホーム(旧)「うらやす」を見学しました。 ここ「うらやす」は、本学災害ボランティアセンターが初めて被災地で活動させていただいた縁のある施設です。

 「東日本大震災と復興の取り組み」と題して、社会福祉法人みずほ 特別養護老人ホーム「うらやす」施設長 佐々木恵子氏による講演を行いました。

 3.11から2年半、9月に新しく生まれ変わった(新)うらやすを見学しました。

2日目

 「大災害に対する課題と対策」と題して、佐々木薫氏による講演と演習を行いました。

 原田正樹 学長補佐より、顔が見える関係づくりが被災時にも有効であることから、このような研修会を今後も継続的に実施することの重要性が語られ、閉会しました。