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中央福祉専門学校で恒例の「福祉健康祭」を開催しました
2013年8月20日
日本福祉大学中央福祉専門学校では、毎年8月に学校祭である「福祉健康祭」を開催し、学生同士はもちろん、日頃からお世話になっている福祉事業所や地域の方々との交流を図っています。今年は8月3日(土)に行われ、300人近い来場者が集まりました。

メイン会場となった5階大教室には、各学科の学生が準備した福祉体験企画やゲームのコーナーが並び、子どもたちが楽しそうにチャレンジする姿が見られました。また、市内の福祉事業所からはカレーライスやパン・お菓子、手芸品などの販売コーナーが出店され、いずれもにぎわいました。ステージでは介護福祉士科の学生がコンサートを企画したほか、武将隊演武、卒業生・雷門幸福さんの落語、クラウン(道化師)コンビの「リイルとレイル」のショーなどが多彩に繰り広げられ、見ごたえ満点。開校25周年を迎えた今年は、例年以上に盛り上がりました。

◆介護福祉士科の彦坂先生(左)が率いる武将隊の演武は迫力満点!

◆「翼をください」などを熱唱した介護福祉士科2年の学生たち

◆「介護福祉士の噺家」雷門幸福さんの落語

◆ジャグリングやバルーン、クラウンショーなど多彩なリイルとレイルのパフォーマンス
学生と同窓生が協力して1階の玄関横に設置した餅つきと流しそうめんのコーナーは、訪れた人々を迎え入れる流れとなり、大好評でした。また、本校同窓会は開校25周年を記念して、小・中学校教諭を定年退職してから介護の仕事に就いた戸苅ひな子さんの特別講演会を開催。「90歳の私が考える介護サービスのあり方~若き介護者へ伝えたいこと~」と題した講演では、介護従事者をはじめ、70人もの参加者が耳を傾けていました。

◆涼しげに行われた流しそうめん

◆「お互いが寄り添うような介護を」と語りかける戸苅ひな子さん
この日はオープンキャンパスも同時開催され、介護福祉士科、社会福祉士科、言語聴覚士科の進学希望者が入学説明会や体験講座に参加しました。福祉健康祭を楽しみながら学校を理解していただこうという特別な機会となり、普段のオープンキャンパスよりもリラックスした雰囲気となりました。