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学園創立60周年記念事業 文化講演会
「可能性に光を当てて。人作りからモノ作りへの挑戦」を開催しました

2013年6月12日

 名古屋国際ホテルで6月9日(日)、学園創立60周年を記念した文化講演会「可能性に光を当てて。人作りからモノ作りへの挑戦」(主催:日本福祉大学、日本福祉大学後援会、後援:中日新聞社)が開催され、本学の学生・父母、教職員、大学後援会法人会員、一般公募の参加者など、約450人が参加しました。

 講師としてお招きした山口絵理子さん(株式会社マザーハウス代表取締役兼チーフデザイナー)は、今、日本で最も有名な女性起業家のひとりです。「発展途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして、株式会社マザーハウスを設立。現在、バングラデシュ、ネパールでバッグや服飾雑貨のデザイン・生産を行い、東京を始め、福岡、大阪、そして台湾など15店舗で販売を展開しています。

◆二木立学長(写真 左)による開会挨拶の後、山口さんが登壇。
バングラデシュでビジネスを行うまでのいきさつやエピソードなど、映像を交えて講演が行われました。

 文化講演会終了後は、日本福祉大学後援会が主催する後援会会員(父母)との懇親会と後援会総会を開催。冒頭に神野重行・大学後援会新会長(株式会社名鉄百貨店取締役相談役)による挨拶があり、今後の抱負と決意が語られました。また、今回の後援会総会をもって退任された金子凱弘前会長の功績をたたえて、神野重行新会長、二木立学長より感謝状と記念品が贈呈されました。

 午後からは「就職を考える保護者の集い」を実施しました。田中賢就職部長が就職活動全体の動向や本学の就職実績、具体的な就職支援の取り組みを説明。その後、企業・福祉医療・公務員教員の3分野に分かれて、現職者をパネラーに招いた分野別セミナーを行いました。
 参加した保護者からは、「人事採用担当者の生の声を聞くことができて良かった(企業分野参加者)」「子どもが希望する医療分野での仕事内容や求める人物像を知ることができた(医療福祉分野)」などの感想が寄せられました。

 本学では、学園創立60周年記念事業(2013~2015年)の一環として、2015年に向けて愛知県東海市に新キャンパスを開設し、看護学部(設置構想中)の新設と現在美浜キャンパスにある経済学部と国際福祉開発学部の移転を予定しています。
 中部地方の産業・くらしを支える海外の玄関(中部国際空港、名古屋港)に近接する大学として、地域社会や国際社会の課題に応えるため、国内外でのフィールドワークやインターンシップなど、キャンパス内外での学びを充実させていきます。

参考