スポーツ科学部 お知らせ
学校体育研究同志会愛知支部主催の「学び合う体育の授業づくり」 『春フェスタ』に教職学生と卒業生が集い、熱く学びました!!!
4月27日(土)に愛知県立大学で開催されました。東海地区の教職を履修する学生が集まり、本学の卒業生たちも参加した、若いエネルギー溢れる学びの会となりました。
研究会では、3つの分科会に分かれました。
①陸上分科会では、「体育とスポーツ図書館」館長で本学でも講義を持たれていた、成瀬徹氏による「走り幅跳びから三段跳びへのつながり」と「やり作りから始めるやり投げ」について学びを深めました。
②ゴール型ゲーム分科会では、本学のスポーツ実技を担当されている牧野満氏より「フラグフットボールの基礎」を学びました。
③特別支援体育分科会では、本学の大宮ともこ氏による「子どもたちの感ずる世界を大切にした授業づくり」について学びました。参加者で作成した教材の「ちょうちょ」がひらひらと舞い、歓声をあげる場面も生まれました。
研究会には、本学部の1年、3年生の参加だけでなく、卒業生も4名参加し、この間スポーツ科学部の取り組みでつながってきた学年の縦のつながりを感じました。また、教育心理学部も参加し、学部や大学の異なる学生同士のつながりも生まれました。卒業生や他大学の学生と共にに学びを深めることができたことは、大きな意味があります。今後につなげていきたいと思っています。
どの分科会も初めての方と一緒に実技を進める中で、コミュニケーションを築き、どんどん打ち解けて、関わり合いながら教材を考えたり、作り出したりして授業づくりの醍醐味を味わいました。
研究会の学びを通して、教育現場の悩みを抱えて参加した卒業生たちの表情は徐々に明るくなる様子がうかがえました。やはり、授業で取り上げる教材が子どもたちの「わかる・できる・つながる」上でとても大切であることを実感しました。「一人ひとりとみんなを大切にする」福祉マインドあふれた学習会となりました。





