看護学部 お知らせ

 

看護学部で最終講義を実施しました

お知らせ
2023年03月08日

2023年3月末を持って、本学看護学部の宮腰由紀子教授、長江美代子教授が退官されることに伴い、本学東海キャンパスにおいて最終講義が行われました。本最終講義は、学内関係者だけではなく学外の方も参加可能となっており、対面とZoomのハイブリッド形式で行われました。当日は、200名を超える参加者がお二人の最終講義を聴講しました。

両氏は共に看護学部開設当初から看護学部の教員として本学の教育・研究にご尽力いただきました。また、2020年の大学院看護学研究科開設時より、宮腰教授は研究科長として、長江教授は研究科教員として教鞭をとられました。

写真:DV関係のスクリプトについて講義する長江美代子教授

長江美代子教授は「暴力のない次世代社会を目指して」をテーマにこれまでの研究と社会にける実践活動に触れつつ、DV・性暴力・虐待などの暴力被害による影響がトラウマ及びPTSDを介して世代連鎖している悪循環を社会的課題として捉え、その解決に向けた取り組みをお話しいただきました。

写真:看護学についてメッセージを送る宮腰由紀子教授

宮腰由紀子教授は「看護は宝物で満ちた宝石箱ー看護を探り看護を学ぶー」をテーマに これまでの教育・研究内容を振り返りつつ、看護学を学ぶ意味や、看護学という学問領域を探り発見する魅力と楽しさについてメッセージを送られました。

講義終了後、在学生・卒業生から感謝の言葉と花束が贈られ、盛会のうちに終了しました。