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「協和コーポレーション学生コンペ2025」で優秀賞を受賞しました

レポート
2025年11月26日

2025年11月14日(金)、株式会社協和コーポレーション本社(愛知県春日井市)にて行われた「協和コーポレーション学生コンペ2025」表彰式に、本学健康科学部福祉工学科建築バリアフリー専修(現:工学部工学科建築学専修)3年生の植木葵衣さん、梅景隆綺さんが参加しました。

今年のテーマは、DX・AIなど情報化が進む中での「10年後の住まい」。本学の学生たちは、半田キャンパスにも近い半田市亀崎地区を舞台に、細い路地「せこみち」と呼ばれる生活道路に着目し、「道を暮らしの場として生かし続けるまちづくり」を提案しました。

表彰式後には、社長との懇談の場も

表彰状と賞金の授与後には、木野村伸也社長との懇談が行われました。
学生たちは、亀崎の路地「せこみち」が、近年は外観だけを残すリノベーションや店舗化が進み、「人が住む場」としての魅力が失われつつあるのではないかと感じたことを説明しました。

そのうえで、道を単に「通り道」としてではなく、「暮らしや関係性がにじみ出る生活空間として位置づけたいこと」、「10年後の未来を見据え、人が住み続けられるまちとして亀崎を残していきたいこと」など、提案に込めた思いや設計プロセスを伝えました。

木野村社長からは、「一軒の建物ではなく“まち全体”をどうしていくかという視点を持っている点が素晴らしい」「実在の地域の課題に目を向け、その魅力や文化を生かしながら未来の住まいを考えている」と、まちづくりを事業の柱とする企業の立場から、高い評価をいただきました。

「建物だけでなく、そこに暮らす人と地域を見る」視点が評価された点

懇談の中で木野村社長は、自社のビジョンとして「社会貢献で未来をつくる」を掲げ、空き家や学校跡地を医療・福祉施設などにリノベーションすること、商店街やニュータウンの課題を、建設と不動産の両面から解決していくことなど、建物づくりを通じた地域課題の解決に取り組んでいることを紹介されました。

そのうえで本学の学生について、
「建物そのものだけではなく、人が住み続けられるか、地域とのつながりがどう生まれるかまで考えている視点が感じられた。」
とコメントがあり、建物だけではなく、「人」や「地域」を同時に見つめる本学の建築教育の姿勢が、企業の現場からも評価されたかたちとなりました。

今回の受賞と懇談を通じて、学生たちは、大学で培った「住む人と地域に寄り添う建築」の視点が、実社会のまちづくりともつながる手応えを得る機会となりました。

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