6月22日（土）東浦町子育て支援センターうららんで、未就園の子どもとその保護者の方20組を対象に、学生が考えてきた工作と感触遊びを実践しました。

　ひとつめは、「さかな釣りゲーム」。子どもたちは、クリップのついた小さな紙コップに目や背びれ、尾ひれを付けてシールを貼ったりパスで色を塗ってさかなをつくり、おとなに釣り竿をつくってもらい糸の先に磁石をつけて完成。そっと糸を垂らして釣りに挑戦していました。
　ふたつめは、「感触と色を楽しむ遊び」。でんぷんのりと絵の具を混ぜた「のり絵の具」を透明密封袋に入れて、袋の上から感触を味わいながら色が混ざることを楽しみました。
　最後は、ふとん圧縮袋に膨らました風船をたくさん詰めて掃除機で吸引した風船のじゅうたん。子どもたちは、親御さんに見守ってもらいながらふわふわ風船の感触を全身で楽しんでいました。

　学生たちは、子どもたちだけでなく保護者の方にも話しかけ、楽しくつくったり感触を楽しめるように、遊びを工夫してサポートしていました。できあがった「さかな釣りゲーム」をうれしそうに持って帰る子どもたちの姿を見て学生たちも学びのある充実した時間を過ごすことができたと実感していました。