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武豊町「みゆき通り商店街」のフィールドワークに行ってきました<経済学部・社会福祉学部(行政専修)の合同科目(3年生「政策形成実践特講Ⅱ」)>!!

レポート
2023年10月23日

 今年度から、おもに公務員育成・政策形成能力の向上をねらいとして、社会福祉学部との合同科目「政策形成実践特講Ⅱ」を開講・展開していますが、先日、10月21日土曜日に、地域課題提供元の武豊町役場様のご案内により、現地のフィールドワークに行ってきましたので報告いたします。
 この日は、丁度、みゆき通り商店街主催のハロウィーンイベントが行われており、大勢の地域住民の方がお越しになっていました。その中で、商店街をチームに分かれて散策しながら、現状の調査を行いました。賑わいを取り戻すには、今日のような多くの方が歩いて楽しめる商店街にすることが一案なのでしょうが、自動車通りとなっており、散策するには非常に危ない、回りにくいということを実感として持つことができました。
 今後も、学生たちは、11月に行われる商店街関係者様へのインタビュー内容なども踏まえ、全国地方都市共通の課題である「商店街の活性化」について、武豊町みゆき通りをケースに、政策形成の学習を進めて行きます。

ハロウィーンイベント会場
役場ご担当者様からのご説明
商店街のフィールドワーク①
商店街のフィールドワーク②

【参加学生の主な気づき】(抜粋)

  • 歩く幅が狭い。車中心の通りで、行きたくても店舗を回りにくい。
  • 平成25年に閉店した店舗がその告知のまま放置されていた。新しく建て替えたりして、新規店舗にならないことも問題と感じた。
  • メインの通り以外の入ったところに、離れたところに商店街加盟店舗があった。そこは、当然人通りが少なかった。賑わいある店とない店との差があるように感じた。
  • 商店街の各店舗が離れており、ついでに他の店に寄りづらい構造である。
  • 病院や衣服の店舗があるように感じたが、飲食店が少ない、飲み屋とか。駅からの帰りのお客さんを捉まえられるのに、もったいないと感じた。

(担当教員:田中優)