経済学部 お知らせ
経済学部の学生(1年~4年生)が「東海市ものづくり道場」でシルクスクリーンのワークショップを行いました
経済学部学生(1年~4年生)15名が、東海市教育委員会が主催する「東海市ものづくり道場」で子どもたちにシルクスクリーンのプリントを体験をしてもらうワークショップを出展し、地元の幼児・小学生たち約150名がシルクスクリーンでプリントしたマイバッグ作りを楽しみました。
この企画は、令和5年東海市大学連携まちづくり推進事業で採択された「2023太田川駅前ミュージアム」の活動の一環として実施されたもので、この日のために、学生は前期講義の空き時間を使って、版の制作をしました。
版の制作の様子 6月~7月
「ものづくり道場」(東海市芸術劇場)でのワークショップの様子
受付
オープン前から長蛇の列にびっくり。
版選び
最初に学生が制作した版の刷り見本をもとに、版選びをします。
ネコちゃんや、イルカやカメなどの動物、アニメっぽいもの、恐竜や剣といった絵柄が概ね人気でしたが、中にはシュールな作品を選ぶ子どももいました。
バッグ選び
布製の小さなトートバックや、縦長、横長、巾着など様々なバッグを約100枚用意しましたが、午前中だけで参加者約70名。急遽、近くの100均ショップで紙製の袋を買い足しました。
色選び
こんなにたくさん色があるんだ。迷っちゃうな。
プリント
裏方に徹して頑張る学生…
版を良く洗わないと目詰まりして、次に版を使う時に色がうまく載らない。よく乾燥させることも大事。
今回、初出展の「ものづくり道場」では、想定(想定100人)以上の参加者があり、用意していたバッグが足らなくなったり、版や作品を乾かすためドライヤーを使っていてブレーカーが落ちてしまったりと様々なハプニングもありましたが、その都度、学生自ら考えて不足品や代替品を買いに走るなど臨機応変に対応する姿も見られました。子どもたちとシルクスクリーンプリントを楽しみながら、日ごろ接することの少ない幼児,小学生やそのパパ・ママたちとコミュニケーションを図りながら交流する貴重な機会になりました。
参加学生の感想
- 多くの方がご来場し大変でしたが楽しかったです。貴重な経験ができたのでやってよかったです。
- 予想よりも多くの方が来場し、たくさんの笑顔を見ることが出来て参加して良かったと思います。
- 僕たちが制作した版を使って喜ぶ姿を見て嬉しかったです。さらに傑作を作りたいと思いました。
- 普段、子どもたちと触れ合う機会が少ないので、今回は大変良い機会になりました。作品を刷ったあとに嬉しそうに帰って行くご家族の姿を見ることができ、参加して良かったと思いました。
- 作品を刷った後の子供たちの喜ぶ姿が見られて充実感を味わうことができました。とてもいい経験になったと思います。ありがとうございました。