4年間の学びの流れ
地域経済コース
地域の企業や団体と連携したカリキュラムを通して、
まちづくりに貢献できる人材をめざす。
地域社会や経済についての深い洞察力や専門知識、そして行動力をもつことで、活力や競争力のある地域経済の実現に貢献することが可能になります。地域経済コースでは、そうした力をもとに企業や自治体など地域のさまざまな組織で活躍し、地域社会の発展を支える「人財」を養成します。
主な進路
金融機関(銀行、信用金庫、証券、保険)
公務員(地方自治体、消防、警察、教員)
一般企業(製造、販売、サービス) など
2年次から選択可能科目
- 行政法
- 地域経済論
- 社会調査概論
- 社会調査法 Ⅰ
- 社会調査法 Ⅱ
- 地域研究
- 国際経済
- アジア経済論
3年次から選択可能科目
- 都市経済学 Ⅰ
- 都市経済学 Ⅱ
- 地方行財政 Ⅰ(財政)
- 地方行財政 Ⅱ(行政)
- 地域金融
ピックアップ
「地域経済論」
それぞれの地域が抱える課題を明らかにして解決策を見いだすため、地域経済の基本的な仕組みや変化のメカニズムについて学び、理解します。
「地域研究」
「愛知県知多半島における観光の意識・動向調査」をテーマとして、地域固有の慣行の問題点とその改善策を検討します。そのために必要な調査をフィールドにて実施し、データ分析を経て解決策や現状報告会を行います。
「社会調査法Ⅰ・Ⅱ」
社会活動に伴って発生する課題を把握し、原因を究明するためのデータの収集・解析手法を学び、実際に分析できるレベルをめざします。
「地域金融」
地域の中小企業の再生、地域貢献など重要な使命とするのが地域金融機関です。その取り組みを学びながら、地域金融のあり方を考えます。このため、地域金融機関の実務家を講師として招き、その実情などを聞く機会を設けています。
医療・福祉経営コース
医療福祉に関わる経済・経営を学び、
あらゆる企業や団体で専門性を活かす。
「医療・福祉」、「経営(マネジメント)」の専門知識をもつことで、成長分野である医療・福祉領域における経営を複眼的にとらえることが可能になります。医療・福祉経営コースでは、そうした力をもとに健康関連企業や医療・福祉施設の現場で活躍する「人財」を養成します。医業経営管理能力検定受験資格にも対応しています。
主な進路
医療機関・社会福祉施設等の管理部門
医療福祉関連企業(製薬、医療機器)
金融機関(銀行、証券、生命保険)
一般企業 など
2年次から選択可能科目
- 財務会計
- 医療経済
- 医学概論
- 医療経営特別講義
- 医療福祉会計
- 経営戦略
3年次から選択可能科目
- 管理会計
- ベンチャー経営
- 医療福祉経営論
- 医療情報管理
- 医療福祉関係法
ピックアップ
「医療福祉経営論」
住み慣れた場所で最後まで安心して生活できるよう支援する地域包括ケアシステムのもとにおける医療・福祉施設の経営について、法制度、組織、人材から戦略、必要とされるリーダーシップなどを学びます。
「医療情報管理論」
多様な病気を多数の専門家が取り扱うことになる病院では、情報を的確に管理することがきわめて重要です。このために必要なシステム導入などをはじめ、病院情報化の課題を整理し、システム内の医療情報の特徴を理解します。
「医療福祉会計」
医療・介護分野において、効率性の高い経営管理体制を築くためには、会計情報の活用が不可欠となります。医療・介護分野の財務会計、および管理会計について学びます。
「医療福祉関係法」
保健・医療・福祉に関する法制度は、数多くありますが、とくに医療や福祉の現場で実際に使用する機会の多い法制度について、よく理解し、実践に役立てられるようにします。
共通
1年次
経済学/経営学/会計学/現代の医療と福祉/経済史 Ⅰ/経済史 Ⅱ/統計学 Ⅰ/経済経営のための数学/簿記入門 Ⅰ/簿記入門 Ⅱ/パーソナルファイナンス
2年次
財政学/金融論/マクロ経済学/ミクロ経済学/法律学/専門演習 Ⅰ/地域研究プロジェクト Ⅰ/民法/統計学 Ⅱ/証券論/マーケティング/人材
マネジメント/高齢社会論
3年次
社会政策/社会保障論/専門演習 Ⅱ/専門演習 Ⅲ/地域研究プロジェクト Ⅱ/環境経済学/公共経済学 Ⅰ/公共経済学 Ⅱ/労働経済学/経営者特
別講義/企業法 Ⅰ(会社法)/企業法 Ⅱ(独禁法・金融商品取引法)/労働法/産業組織論/意思決定論/計量経済学 Ⅰ/計量経済学 Ⅱ/現代経
済特別講義/消費者と法/経営組織
4年次
経済とビジネス/専門演習 Ⅳ/専門演習 Ⅴ/卒業論文