看護学研究科(大学院) 教育・学位授与の方針と求める人物像

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看護学研究科(大学院)(2024年度入学生対象)

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

看護学専攻 修士課程

看護学研究科では、次に該当する人に修士(看護学)の学位を授与する。

  • 看護学研究に関わる基本的な理論や概念について深く理解し、科学的論理的思考をもって研究を遂行できる力を有している。
  • 看護実践を基盤とした自らの研究の遂行において、適切な倫理的判断に基づき、主体的・継続的に研究課題に取り組む力を有している。
  • 看護学についての高度な専門知識及び技能に関する学修や、研究から得られた成果を、質の高い看護実践に資する研究や教育に、広い視野をもって適用する力を有している

教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

看護学専攻 修士課程

看護学研究科では、共通科目、専門科目、研究科目の3つの科目群で教育課程を編成し、実施する

  • 共通科目では、看護学の体系化に資する研究のあり方や方法を学ぶ科目や既出の看護理論や看護教育などの研究を進める上での理論的基盤となる科目を配置する。
  • それぞれの看護専門領域の独自性に立脚した探求に加え、関連領域との連携協働の視点をも併せ持つ研究へと発展させていくための基礎的な知識を修得する科目を配置する。
  • 専門科目では、7領域の看護学の研究を支える科目として、それぞれに、特論/実践論/特論演習の各科目を配置する。
  • 研究科目では、研究目的の明確化から研究デザインの決定・計画とその検証作業の実施、論文執筆までの一連の過程を通じて、研究力のみならず、その成果を広い視野をもって、種々、適用する力を培うことを目ざす科目として配置する。

入学者に求める人物像(アドミッション・ポリシー)

看護学専攻 修士課程

看護学研究科は、本学の教育理念のもとに、自らが志向する看護領域の基盤となる知識・技術を有しており、看護学の視点から学問的根拠をもって看護課題に応えるための研究力の獲得に意欲を持ってのぞめる人を受け入れる。

このような観点から、具体的には次のような人を受け入れる。

  • 看護学の専門領域を深く学修する上で必要となる、基礎的な知識と技術を有している
  • 看護課題に応えるための探究心が強く、研究力を獲得する意欲を有している
  • 看護実践の経験を生かし、看護学の体系化と発展に貢献する意欲を有している