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11号館に本学社会福祉学部の学生とPICFAアーティストのコラボ作品を掲示しました

レポート
2022年09月20日
写真:2階に展示された絵

現在、11号館の2階に学生と障がい者福祉サービス事業所「PICFA」がコラボして制作した絵を掲示しています。この絵は2022年3月に社会福祉学部の2年生(当時)とPICFAのアーティストの方々が共同で制作したものです。

社会福祉学部では毎年、仲間づくりと学びのイメージづくりのため、新入生を対象に「新入生セミナー」を開催しています。しかし現3年生が入学した当時は新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた時期であったため、中止せざるを得ない状況でした。さらには授業も遠隔での実施を余儀なくされ、仲間づくりもままならないまま学生生活が始まりました。そのため、この学年は現在においても友人が少ないという学生が多く見られる状況でした。

そこで、PICFAで施設長として活躍している本学卒業生の原田啓之さんおよびPICFAで活動されているアーティストの方々をお呼びしてライブペイント(アート体験)を行いました。この取り組みの目的は、仲間づくりや福祉の現場、福祉の仕事の凄さについて考えるキャリア教育の場とすることで、当日は学生・教職員・PICFAのアーティストの方の計200名以上の方々が参加し、マスコミにも取り上げられる(関連リンク参照)など盛り上がりを見せました。

写真:アート体験の様子
写真:大きな紙に大きな赤丸を描き、中を赤くぬる学生。
写真:キャンバスにカラフルにアートを描く学生たち
写真:アート体験の様子。カエルのイラストなど
写真:作品の前で集合写真
写真:作品の前で集合写真

作品制作時の様子(2022年3月撮影)

制作後はPICFA事務所において仕上げ作業や掲示のための加工を施し、現在に至ります。11号館にお立ち寄りの際はぜひご覧ください!

障害福祉サービス事業所PICFAについて

医療法人清明会きやま鹿毛医院内に2017年7月にオープンした、障害者就労支援B型事業所です(病院の中にできた、創作活動をする福祉施設は日本初)。PICFAという名前はPICTURE(絵画)+WELFARE(福祉)の造語です。

活動内容は、絵画制作・販売、デザイン・イラストの提供、壁画、数多くのライブペイント等を行い、官公庁や多くの企業とタイアップをして商品デザインやグッズの制作販売を行っています。2021年には、活動の様子がNHK「ハートネットTV」でも特集されました。2022年も株式会社ローソンのコーヒーカップのデザインにPICFAのアーティストのデザインが採用されるなど、注目されています。

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