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人

「ふくし」は人

在校生、卒業生、教職員など本学に関係する“人”をクローズアップします。

患者さんのできることを探す。
望む生活に近づけるように。

伊藤 義記さん

健康科学部 2016年3月卒業
愛知県/新城東高等学校 出身
岡崎市民病院
作業療法士

健康科学部WEBサイト

※所属や肩書は当時のものです。

 脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などで入院されている患者さんが私の担当。急性期病院の短い入院期間中に、ベッド上で座ったり、1人でトイレに行ったり、食事や着替えをしたりできるよう訓練を行います。訓練を進める際には麻痺の程度を評価することに加え、食事や着替えの様子を観察し、病気になる以前の生活歴をヒントにその人にとって今何が必要かを考えるようにしています。食事がとれればいいのか、仕事で手先の細かい動作が必要か。大切なのは、訓練でできるようになったことを実際の生活に反映させること。人によっては、麻痺のある側の手を訓練しながら、食事の際には太柄の握りやすいスプーンを使うなど道具の工夫で無理なく自分でできる方法を提案しています。この考え方は、大学時代に実習で出会った作業療法士さんのアドバイスや、実習先の患者さんが訓練室で成功した着替えに実際の生活場面でもトライして笑顔になられた経験から学んだもの。突然の発病を受容できていない患者さんはできなくなったことに目が行きがちですが、できることを見つけて成功体験を積んでもらい、望む生活をかなえたい。押し付けではなく、患者さんが本当に必要とし生活に反映できるリハビリテーションを、これからも第一に考えていきます。

国家試験合格率

(2018年国家試験結果)

理学療法士 78.1

作業療法士 95.5

介護福祉士 100

全国合格率に比べ、高い合格実績を維持しています。

(キャンパスガイド2019より転載)

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