日本福祉大学看護実践研究センターでは、看護学部の特色ある教育・研究を生かした地域連携・地域貢献の実践と本センターの基盤づくりおよび近隣地域や関連施設等への広報活動を主な事業として展開してきました。

このたび、「多様な視点から連携を考える～地域をつなぐ（＝暮らしを支える）NPOの強みと弱みの理解～」と題して、多職種連携シンポジウムを東海キャンパスで開催します。

保健・医療・福祉における多職種連携の基盤である地域に着目すると、地域をつなぐ役割の一つに特定非営利活動法人（NPO）の存在があります。しかし、医療者にとって地域におけるNPOの活動や役割を知る機会は多くありません。地域における多職種連携を促進するために、NPOの基礎情報の提供、NPOの活動事例の紹介などをとおして、皆様と共にNPOの活動とその役割を知り、医療との連携のあり方を考える機会にしたいと考えています。