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外国人留学生が長野県宮田村でりんごを収穫しました

レポート
2022年12月06日

11月18日に社会福祉学部、国際福祉開発学部で学ぶ1年生の外国人留学生16人が長野県の宮田村を訪問しました。宮田村とは2001年に「友好協力宣言」を締結し、それ以降20年にわたり、地域社会の創造・まちづくり、子育て支援に関する共同の取り組みなどを継続して実施しています。

りんごの木のオーナー権を寄贈いただいており、りんご狩りの前に役場を訪問し、村長にお礼の挨拶をしました。
小田切康彦村長からは、宮田村の様々な取組、産物であるりんご、ワインなどの話、長野県のゆるキャラNo.1を獲得した宮田村のゆるキャラ「みやさん」についても詳しくお話いただきました。留学生からの村内の在住の外国人の数に関する質問にも答えていただき、ました(人口約8,800人の内、外国人は約300人程)。また、役場の職員の方が写真集「輝く宮田村の未来 感動 西駒ヶ岳」を留学生全員にプレゼントしてくれました。

昼食は宮田村で学校給食への地元農産物の配達や食農教育に取り組む「食ごころ」代表の吉澤小百合さんのお宅で、「食ごころ♡地産地消ランチ」の特別メニューでおもてなしをしていただきました。
メニューは五平餅(上伊那の郷土料理)、豆腐ステーキ(宮田とうふにしめじ餡かけ)、サラダ(糸ウリ・白菜・りんごのサラダ)、トマト味の野菜スープ(旬の野菜を食ごころのトマトジュースで煮込み)、山ぶどうジュース(食ごころの商品「紫づく」)と、宮田村産づくしでした。
留学生は始めて食べる五平餅を堪能し、野菜スープでほっこりしました。

午後はりんご狩りを行う清水農園を訪れ、園主の清水ご夫妻からりんご栽培・管理の方法やおいしいりんごの見分け方・採り方などを聞き、りんご狩りを楽しみました。
清水ご夫妻が愛情をかけて育てたりんごを収穫してその場で頬張りました。瑞々しく甘いりんごに留学生達は感激。母国のものよりサイズが大きく立派だそうです。シナノスイート、シナノゴールドなども食べ比べさせてもらい、甘みと食感の違いを楽しみました。りんごを収穫するのも始めてで動画を撮影し母国の両親へ自慢げに報告しておりました。
たくさんのりんごを収穫することができました。

青空が広がる快晴に恵まれ、宮田村の山々の風景をバックにポーズをとり写真撮影が止まりません。
留学生にとって宮田村の方々との交流が印象深く、SNSにその体験を投稿していました。宮田村の魅力を少しでも多く発信し、良好な関係を維持していきたいです。

※写真撮影のため、一部、一時的にマスクを外して撮影しています。

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