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社会福祉学部学生が東海市「ふれあい茶論」に参加しました

レポート
2022年08月31日

社会福祉学部の斉藤雅茂教授ゼミ所属の2年生4名が、東海市加木屋南地区大堀集会所で開催された「ふれあい茶論」に参加しました。斉藤ゼミでは、正課授業「フィールド実践演習」内で、認知症になっても暮らしやすいまちづくりを考える「認知症啓発プロジェクト」に取り組んできましたが、今回はその一環として、地域で開催されるサロンに訪問し、大堀地区に住む地域の方々と交流をしました。

当日は、これまで授業内で考えてきた4種類のゲームを学生も参加者とともに行いました。トランプの数字を使った計算のほか、参加者同士の会話を主体とした「NGワードゲーム」、「ワードウルフ」などのコミュニケーションによる推理を行い回答を導くゲームを行いました。
学生は企画の考案にあたり、健康の社会的決定要因の観点から、認知症予防のためのいわゆる脳トレではなく、「人と交流すること」に重きを置いて、活発に参加できるように留意し、期待以上に笑い声の溢れるサロンとなりました。

サロンの世話人を務める角田さんは、「若い世代との交流は刺激もあった。福祉を学ぶ学生には、これからの地域づくりに期待している。」とコメントをいただきました。
終了後も学生たちは、今回調整をしてくださった東海市社会福祉協議会の職員の方へ今後も参加できるボランティア活動について質問するなど、地域との交流の場への参加の意欲を示していました。

写真:トランプを上にあげて数字を見せている学生
写真:単語の書いたカードを、みんなに見えるようにおでこにあて、NGワードゲームを楽しんでいる様子
写真:イベントの様子
写真:集合写真
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