2月24日（木）、半田市の雁宿ホール講堂にて、持続可能な開発目標（SDGs）に取り組む企業とSDGsに関心のある学生をつなぐマッチングイベント「就活×SDGs～サスティナブルな未来予想図～」が開催されました。

このイベントは、本学国際福祉開発学部の2年生6名と一般社団法人SDGs designの曽根加奈子代表理事が主体となって企画し運営を行い、学生が当日の司会進行も担いました。
学生たちは準備段階から主体的にアイデアを出し、「学生が参加したくなる就活イベント」を目指して、一つずつアイデアを実現していきました。

当日は、愛知県内の大学生約30名が参加し、県内のSDGsに取り組む企業14社が参加しました。

SDGsについて理解を深めるゲームでは、「砂漠化をとめたい。日本の技術で解決できるアイデアは？」「女性も男性も働きやすい職場環境って？」「食品ロスをなくすための必殺技は？」などSDGsに関わるお題に企業の担当者と学生がひとつのチームになり、柔軟に様々なアイデアを出し合いました。

続いて行われた、学生が自分の関心のある企業2社を含む6か所を25分ごとに回るカフェトークでは、各企業からは、どんなテーマでSDGsに取り組んでいるかといったことから始まり、業務内容や採用情報など細やかな説明がありました。学生らは、真剣な様子でメモを取ったり、事前に用意されていた名刺を企業担当者と交換したりするなど、交流を深めました。

このイベントの企画・運営に参加した学生は、
「先行して開催された同様の就活イベントにも参加し、企画に参加者目線を活かすことができた。満足している。」
「コロナ禍による行動規制が続いていたので、曽根さんと参加企業をひとつ一つ訪問させてもらったのが、めっちゃ楽しかった。」
「参加するのと企画するのでは大違い。今日の開催を迎えるまですごく大変だったが、準備の一つひとつがいい経験になっている」
などと話しており、今回の活動が充実感と自信につながる経験となったようです。

国際福祉開発学部の学生が企画する就活イベントについて1月13日発行の中日新聞に掲載されました