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【社会福祉学部】行政専修学生によるまちづくり支援―SDGsを踏まえた協働型の地域づくり-

2021年12月20日

 SDGsは、2015年の国連サミットで採択された2030年までに達成することを目標とした持続可能な世界を実現するための国際目標です。「誰一人として取り残さない」社会をめざすための17のゴール、169のターゲットで構成されており、それらには本学の建学の精神に通じる考え方が多く含まれています。世界的に取り組まれているSDGsの達成について、本学としても重視し、「2021年度大学重点課題」の柱として、「SDGsに資する研究、社会貢献の取り組みを推進する」を掲げて、取り組みのさらなる推進をめざしています。

 そういった方針を受け、各教員・学生も、さまざまな地域において支援・協働を展開していますが、今回は、SDGsの【目標4】<質の高い教育をみんなに>・【目標11】<住み続けられるまちづくりを>・【目標17】<パートナーシップで目標を達成しよう>に関する、社会福祉学部(行政専修ゼミ・公務員プロジェクト)の取り組みを紹介しておきます。

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 今回の支援は、11月13日にズームを通じて行われた大阪府八尾市における取組の第2弾となりますが、社会福祉学部の田中優教授が指導する行政専修の2年生ゼミ(フィールド実践演習)および公務員プロジェクトのメンバーが合同で、対面およびzoomを併用し、地域へのまちづくり提案を行ってきました。

 具体的には、「地域内住民の広汎な意見聴取方法」「若者世代のまちづくりへの巻き込み方」ならびに「地域が繋がっているような先行事例の考察」というテーマを学生自身で設定し、八尾市における小学校区を単位とする今後のまちづくり計画策定の参考にしてもらうべく、ご参加の皆さんへの提言と意見交換を実施しました。

 その他、今回の取り組みの中では、“地べたの”まちづくり課題に日々向き合っている「校区まちづくり協議会」のみなさんとともに<SDGs目標4:生涯教育の機会促進>、地域社会が今後も持続可能であるために、何が必要で、どういったことに取り組んでいかなければいけないかということなどを<同目標11:住み続けられるまちづくり>、「協働」「ローカル・ガバナンス」「共生」「自分事化」をキーワードに<同目標17:パートナーシップで目標達成>、グループワークも展開しました。今後へ向けては、参加学生の方で、今回いただいたご意見等を整理し、“よそ者・若者”らしい、地域のまちづくりへ向けた更なる提案を返していく予定です。

 このように、今後も本学では、SDGsに資する多面的な社会貢献を展開していきます。

参加学生の気づき(一部抜粋)

◎自治体が抱えている問題は共通している部分が多くあること、そして、視野を広げ全国を見てみると、模索しながらも色んな活動をし、地域住民を巻き込んでいるところがあり、学生目線でも若者目線でも自分達ができることはたくさんあるのだということを学んだ。また、グループワークを志紀まち協の方々と一緒になって取り組んだが、積極的に話しかけてくれる方が多く、こういうまちにしたいという思いも聞くことができ、とてもいい機会を頂け、よかったと感じた。授業もオンラインになり、オンラインと聞くと何かとマイナスイメージを持ちがちだが、オンラインだからこそできる、人との繋がりや出会いがあり、コロナ禍で、1年生の時から、なかなか外に出て取り組む機会がなかったが、今回、現地に足を運び、自分自身で見て感じとることがたくさんあり、貴重な体験ができて嬉しかった。

◎SDGsのグループワークでは、同じシートを何グループが選んでいたが、私では思いつかないような視点や考えがあり人の数だけ捉え方やアイデアがあるのだと思い、それをまち全体で一人一人のアイデアや意見が共有できるような仕組みがあればより面白い見方が生まれるのではないかと今回考え楽しむことができた。

◎今回は、実際に現地に行って交流をすることができ、オンラインとは異なり、より五感で感じる交流ができ充実した時間になった。対面とオンラインの併用で行ったことで対話の可能性は広がっていると感じた。コロナという壁があっても様々な方法で対話や交流を絶やさないことは持続可能なまちづくりには必要だと感じた。

◎今回初めて現場に行って、先生も講演の際に言っていた「肌感覚」というものがとても大事だと感じさせられた。自分たちの報告が終了した後に、現地の方たちと一緒にSDGsのことでグループワークをやらせてもらった時に、テーマは違うが、なぜ、まちづくり協議会が上手くいかないのかが少しわかったような気がする。というのもやはり、協議会の方たちは高齢な方が多く、価値観や考え方、見え方が固定概念に縛られているのを肌感覚で感じた。だからこそ自分はグループワークをやっている時に、先に協議会の方たちの意見を聞いたあとに、「このような考え方もありますよ」と提案する形で進行した。そしたら皆さんのリアクションもとても良かったので、やはりまずは価値観や考え方を互いに尊重していくことから始めていくべきなのかなと思った。

学生発表・グループワーク風景(抜粋)

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