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半田市の子ども食堂で山本和恵先生(スポーツ科学部)が栄養指導を行いました
2021年9月1日
7月30日、神戸公民館(半田市)で開催された「さま~スクール」に、スポーツ科学部 山本和恵助教と本学社会福祉学部の2年生4名が参加しました。
「さま~スクール」は、7月27日~31日の5日にわたって開催され、半田市の子ども食堂のボランティア団体「サンクテーブル」が主催。両親が共働きなどの理由から1人で過ごす子どもたちの居場所づくりを目的に、夏休みの宿題や昼食を一緒にして交流を深めるイベントです。
当日は、25人の小中学生が参加。本学学生の他、半田東高等学校の高校生4名も一緒に子どもたちに勉強を教えるなどしました。


昼食前に、山本先生による栄養指導が行われました。山本先生は管理栄養士でもあり、日本栄養士会が主催の「栄養の日・栄養週間2021※」の一環として実施されました。
栄養指導のテーマは、「コロナ禍でもバランスのとれた食事をとることの重要性」。
先生考案の「かんたんにっぷく飯」の説明の際には、学生たちが作成したポスターも一緒に紹介。子どもたちが内容を理解しやすいようと、学生が自らストーリーを考えてデザインしました。
編集した西川真央さん(人間専修)は「ポスターを書くのは初めてでしたが、先生などから上手と言われて嬉しかったです。今回のイベントを通して食事の大切さを学びました」と話してくれました。
また、子どもたちに勉強を教えるために参加した山﨑陸さん(人間専修)は「新型コロナウイルスの影響でボランティアをする機会が無くなっているので、子どもと接する機会が少なくなっています。今日の活動に参加して、子供たちが一生懸命勉強しているのを見て、元気をもらえました」と、充実した時間を過ごせたことに感謝の気持ちを寄せていました。


※栄養週間2021とは(参考:公益社団法人 日本栄養士会HP)
日本栄養士会は2017年より8月4日を「栄養の日」、8月1日~7日を「栄養週間」として全国の管理栄養士および栄養士とともに全国の方々の「栄養をたのしむ」生活を応援しています。