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安城市民ギャラリーで江村和彦 造形展を開催中です

2021年8月23日

 8月14日より安城市民ギャラリーにおいて「江村和彦 造形展 ロボと恐竜・そうぞうの森」を開催しています。古代と近未来の融合をコンセプトに、本学教育・心理学部の江村和彦教授が日頃の造形研究で制作したロボットや恐竜の陶芸作品を展示しています。

 見どころは、スチロール樹脂からなる高さ2.8mの恐竜「タナバディアン」。これは近年羽毛をまとっていたとされる恐竜ティラノサウルスを模した大きなオブジェです。安城の七夕祭りにちなんで、羽根を短冊に見立てて願い事や目標を書いてオブジェに貼り付けて作品を完成させるものです。
 なお今回の造形展では作品の展示以外にも江村先生がやきものの恐竜やロボットを作ることになったルーツについても展示等によりご紹介しています。ギャラリーは8月29日まで開催していますので、皆さんも願い事を書いてタナバティアンに貼り付けてみてはいかがでしょうか?

 また8月14・15日には企画展に関連するワークショップ「マイ・ロボ、マイ・ザウルスをつくろう」が開催されました。このワークショップは小学生以下を対象としたもので、2日間で24組の親子が参加し、参加者は飲料の容器や牛乳パック、トイレットペーパーの芯など身近にある材料を使ってロボット等を作りました。参加した子どもからは「学校でも工作の時間はあります。でもキャラクターを作ることは禁止され、『動物を作ってください』のような指示があって色々と制限をかけられてしまいます。今日の工作は自分の好きなキャラクターを作ることができて良かったです」のように満足する声が聞かれました。また親の意見として「自分の子どもは元々工作が好きでしたので、今回参加できて良かったです」という声も聞かれました。
 なお今回のイベントには江村ゼミに所属する3年生3名もワークショップの補助として参加し、子供たちの製作活動を手伝う様子が見られました。