このページのメインコンテンツへ移動
  1. ホーム
  2. 学園・大学案内
  3. 学園広報
  4. トピックス一覧
  5. 福祉施設で利用者を対象に「電車利用者マナー学習会」を行いました
学園・大学案内

トピックス

福祉施設で利用者を対象に「電車利用者マナー学習会」を行いました

2018年12月18日

 社会福祉学部の2年生5人が社会福祉法人みはま福祉会セルプ・アゼーリア(愛知県美浜町)と連携して、電車で通所する利用者を対象とした「電車利用者マナー学習会」を12月7日(金)に同所で行いました。

趣旨説明をする社会福祉法人みはま福祉会の髙野斉氏

 活動に参加した学生は、社会福祉学部正課科目「フィールド実践演習(担当教員:浅原千里准教授)」を履修するメンバーです。浅原クラスは、「障害」のある人の生活を支援するソーシャルワークをテーマに学びを深めています。同クラスでは、キャンパスのある美浜町で「障害」のある人の生活支援を展開する社会福祉法人みはま福祉会の取り組みに関わり、話をお聞きする体験学習などを通して、「障害」のある人の生活しづらさとはどのようなものか、地域・社会との関係ではどんな障壁が存在するのかを考えてきました。そのなかで、施設職員の方から電車内での利用者の様子が分からないこと、ソーシャルスキルが不足していることもあり、「電車利用者マナー学習会」が企画されました。

 実施にあたり、実際に電車利用の様子をみたり、電車利用における施設の取り組みや駅員へのヒアリング調査、電車マナーや、知的障害・発達障害の特性など、幾つかのディスカッションやグループワークを行い、当日を迎えました。

 学習会に参加したのは、現在電車で通所をしている利用者8人です。学生たちは、社会経験の不足やアクシデントから想定される電車のマナーについて、画像や映像、イラストなど視覚的に分かりやすく、参加者が飽きない工夫をしながら学習会を行いました。最初は〇×クイズです。学生たちが車内で撮影した写真や動画をみて、マナーとしてどちらが正しいか参加者に質問を投げかけます。参加者は勢いよく手を挙げ、理由も含めて答えてくれました。

 続いて、電車の座席を想定した参加型体験学習です。横一列の座席で、疎らに人が座っている状況を設定し、参加者がどこに座るか、またそこに座った理由を答えてもらいました。学生たちは、参加者の話に耳を傾け理解度を確認しながら、電車内での行動や対応について説明を行いました。

 活動に参加した学生は、「参加した利用者さんが積極的に発言してくれてよかった。想定していたより早く進んだため、参加者全員に発言してもらったことで、一人ひとりの性格や考えていることを知ることができ、良い勉強になりました。」と感想を話しました。また浅原千里准教授は、「学生たちが工夫を凝らした写真で、言葉だけでは伝わらないことも分かりやすく伝わり、お互いに楽しみ合える雰囲気のなか実施することができた。利用者が電車マナーについて理解していることも多かったため、乗車時に困ったこと等の経験を聞くことで、みんなで考えることもできたと思う。さらに学びを深め、将来に役立ててほしい」と感想と学生への期待を語りました。

関連リンク