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「災害医療・福祉情報システム構築プロジェクト成果報告会」を開催しました

2018年04月24日

 本学は、南海トラフ巨大地震発生時に備えて知多半島の社会福祉施設の被災状況を早急に把握し、医療・福祉の災害現場におけるノウハウをIT技術により情報を処理し、これを運用する体制の整備を目指した「半田モデル」を構築することを目的に、半田市、インフォコム株式会社、藤田保健衛生大学、日本福祉大学の4者によるワーキンググループを立ち上げ、この1年間協議・検討してきました。

 今回、3月29日(木)に1年間協議・検討してきた成果を発表する機会として「災害医療・福祉情報システム構築プロジェクト成果報告会」を半田市庁舎にて開催し、約120名が参加しました。

 東海・東南海・南海地震を震源域とする南海トラフ巨大地震は、広範囲でかつ、大規模な被害が想定され、いつどこで起きてもおかしくない状況下にあります。

 多くの市民の方が避難生活を送らざるを得ない未曾有の災害時、とりわけご高齢の方や障がいのある方などを始めとした要配慮者の避難支援において、一人でも多くの命を守るため「医療」と「福祉」の連携の重要性は益々高まっています。

開会挨拶 藤田保健衛生大学 平川教授

開会挨拶 榊原半田市長

 開会挨拶では、ワーキンググループで座長を務めた藤田保健衛生大学の平川昭彦教授より、このシステムを構築することに至った経緯や目的、想いが熊本地震での支援の経験を踏まえて力強く語られました。また、榊原半田市長からも被災地への訪問を通じて目の当たりにした状況やこのシステム構築に向けて協議してきた1年間の想い、そして、半田市だけでなく知多圏域の各自治体が協力し、互いに手を取り合って対応していくことの必要性について語られました。

講演 藤田保健衛生大学 平川教授

報告① 日本福祉大学 原田教授

報告② インフォコム㈱ 鍋嶋氏

 はじめに、「災害時における医療と福祉の連携の必要性について」と題して、平川教授にご講演いただきました。 続いて、「災害医療・福祉情報システム(共同開発)の経過と成果について」ワーキンググループで副座長を務めた日本福祉大学の原田教授が1年間、システムの構築に向けてどのような協議と検証を実施してきたのか、ご報告いただきました。そして第Ⅰ部の最後に、このシステムを構築する上で欠かすことのできないIT技術で力をお借りしたインフォコム株式会社の鍋嶋氏より「災害医療・福祉情報システム(情報入力・集約システム)の概要」というテーマで参加者に対して、本システムの優れた点や活用方法などについてご報告いただきました。

ミニシンポジウム

 続く、第Ⅱ部のミニシンポジウムでは、日本福祉大学 看護学部の新美准教授がコーディネータを務め、「災害医療・福祉情報システム導入の必要性について」議論しました。行政(半田市)、医療機関(保健所)、社会福祉協議会、福祉事業所より4名の方にご登壇いただき、「医療だけでなく、福祉の専門家チームの派遣にも繋げていける可能性があるのではないか、自身の組織でも活用していきたい」といった前向きな意見が数多く出るなど、活発な意見交換が行われました。

閉会挨拶 藤田保健衛生大学 星長学長

閉会挨拶 日本福祉大学 児玉学長

 最後には、本報告会の共催者でもある、藤田保健衛生大学・日本福祉大学の両学長より、このシステムへの期待や改めて災害に対して一人ひとりが考え、平時から備えること、また、力を合わせることが大切であるとご挨拶されました。

 本報告会をもって「災害医療・福祉情報システム構築プロジェクト」も一区切りとなりますが、まだまだ災害に対する備えが十分とは言えません。この先、半田市はもちろんのこと、全国でこのシステムが活用されて多くの命を救い、まちのダメージを減らすことに繋がるよう、システムを活用した研修や平時におけるシミュレーションに各個人・組織で注力していくことが重要であると改めて考えさせられる機会となりました。

◆報告会プログラム

内容 登壇者
開会挨拶 藤田保健衛生大学 災害・外傷外科教授 平川昭彦 教授
半田市長 榊原純夫 氏
講演
災害時における医療と福祉の連携の必要性について
藤田保健衛生大学 災害・外傷外科教授 平川昭彦 教授
報告①
災害医療・福祉情報システム(共同開発)の経過と成果について
日本福祉大学 学長補佐 減災連携・支援機構長 原田正樹 教授
報告②
災害医療・福祉情報システム(情報入力・集約システム)の概要
インフォコム株式会社 上級主任 鍋嶋保志 氏
ミニシンポジウム
災害医療・福祉情報システム導入の必要性について

【シンポジスト】

特定非営利活動法人りんりん 理事長 渡邉千恵 氏
愛知県半田保健所長 増井恒夫 氏
半田市社会福祉協議会 ふくし支援グループ長 前山憲一 氏
半田市福祉部長 新村隆 氏

【コーディネーター】

日本福祉大学 看護学部准教授 新美綾子 准教授

閉会挨拶 藤田保健衛生大学 学長 星長清隆 学長
日本福祉大学 学長 児玉善郎 学長
日本福祉大学 学長補佐 減災連携・支援機構長 原田正樹 教授