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犀川スキーバス事故追悼集会を執り行いました

2012年1月27日

 1985年1月28日、北志賀高原へ向かう本学の体育スキー実習バス3台のうち、最後尾の車両が長野市内の犀川にかかる国道19号線大安寺橋手前の凍結した左カーブでスリップし、水深4メートルの笹平ダム湖に転落しました。この事故により、日本福祉大学は学生22名と引率の教員1名の尊い命を失いました。以来、本学は慰霊と追悼の集いを、事故のあった現地と大学内で欠かさず続けています。今年の学内追悼集会は1月27日(金)に美浜キャンパスで執り行いました。

◆追悼の言葉を述べた加藤学長と学生代表の黒岩さん

 強い冬型の気圧配置が続き、鉛色の雲が上空を覆うこの日、「友愛の丘」には例年を大きく超える400名近い学生・教職員が集いました。冒頭、混声合唱団の歌声とともに事故の犠牲となられた山本清孝先生と22名の学生のお名前が読み上げられ、続いて加藤幸雄学長が追悼の言葉を述べ、志半ばで命を絶たれた方々の「よい社会を作りあげたい」という気持ちを、東日本大震災からの復興の機運に乗せて引き継いでいこうと呼びかけました。在学生代表の全学学生自治会中央執行委員の黒岩明広さんは、事故の後に植えられた23本の「友愛の桜」に先輩方への思いを馳せ、学びを受け継いでいく決意を語りました。

◆神谷悠さん

 この後、犠牲者のお一人である神谷明宏さんの姪である社会福祉学部4年の神谷悠さんが追悼の言葉を述べました。悠さんにとっても事故は生まれる前の出来事で、以前は少し離れて感じられた事故のことが、叔父と同じ大学で4年間学び、事故直後に明宏さんを偲んで植えられた菩提樹の木がある友愛の丘を何度も訪れるうちに、たくさんの人たちに見守られ、支えられて生きていることを実感したそうです。そして、それは悠さんだけではなく、本学に学ぶすべての学生たちがいろいろな人に支えられていることを、明宏さんのお母様からのメッセージとともに語りかけました。
 最後に参加者全員が献花台に花を添え、追悼集会を終えました。

◆400名近い参加者が友愛の丘に集いました