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雨ニモマケズ!
第59回福祉大学祭「Heart Warming ~心温暖化~」を開催しました

2011年11月24日

 本学美浜キャンパスで11月19日(土)と20日(日)の2日間、第59回目となる福祉大祭が開催されました。今回は「Heart Warming ~心温暖化~」が開催テーマ。大震災や大水害が起きた今年、そして昨年10月に本学と美浜町との連携包括協定を締結し、地域連携の活動が一層進んだこの一年を振り返り、大学祭に集う人々の心温まる交流を目指して54人の大学祭実行委員会が力を合わせて取り組みました。第1日目はあいにくの雨模様となり、屋外の企画を縮小するなどの影響もありましたが、第60回の節目を来年に控え、大学祭参加者の一層の盛り上がりが感じられました。また、この2日間は本学同窓会によるホームカミングデー企画も並行して実施されました。食べ物やゲームを楽しめる模擬店や、同窓会の歴史と学生生活の記憶に触れられる展示企画などがあり、同窓生とその家族らも訪れました。

【11月19日】

 雨と風が時おり強まる天候により、屋外ステージ企画などが縮小され、出演者含め関係者には残念な第1日目となりました。一方、恒例の屋台模擬店は予定通り開店し、足もとの悪いなか来場いただいた方が思い思いに食事やゲームを楽しんでいました。

●学長講義・日本福祉大学セミナー文化講演会
「水と緑と土 -今こそ土台から国土利用のあり方を考えよう-」

 「水田はダム」の理論を提唱し「日本のレイチェル・カーソン」と呼ばれる評論家で本学客員教授でもある富山和子さんによる文化講演会が文化ホールで開催されました。限られた土地を再利用してきた1万年もの日本の歴史を振り返り、生命を育む土壌を失えば、文明は滅びることを訴えるとともに、農業(水田)がダムの役割も果たしながら豊かな土壌を築き、森林や豊かな海(漁場)と一体となって国土を守ってきたことを、愛知県や各地の事例を交えて説きました。そして、手をつけない放置によるものではなく、農林水産業などによる「利用」を通じた自然保護が大切であることと、都市部に住む多数の国民が、自然環境の恩恵を再認識する必要性についても話されました。

◆自然の姿や変化に柔軟に対応してきた日本文化の尊さを話された富山和子さん

 また、本学の松本オフィスと富山オフィスがそれぞれの地元高校生と保護者を対象とした大学祭バスツアーを実施。あいにくの天気でしたが、大学祭を楽しんでいただきながら、信州・北陸出身の在学生によるキャンパス案内や学びの説明、下宿見学などが行われました。

◆信州・北陸からの高校生と保護者を招いて実施された大学祭バスツアー

 大学祭企画ではありませんが、この日は本学と連携包括協定を結ぶ美浜町の第5次総合計画策定に向けた、住民参加型の取り組み「まちづくりワークショップ」が学内で開催されました。ワークショップは住民が自ら地区の強みや魅力、特徴を話し合いながら今後のまちづくりへの意見を集約する取り組みです。美浜町内の地区別ワークショップが11月から12月中旬にかけて順次開催される一方で、今回は「次世代ワークショップ」として行われ、美浜町立野間中学校と河和中学校の生徒20名が参加しました。ワークショップをコーディネートする本学福祉社会開発研究所・まちづくり研究センターの千頭聡教授のゼミ生(国際福祉開発学部)も加わり、活発な意見交換をアシストしました。ワークショップのファシリテーターは環境省中部環境パートナーシップオフィスの新海洋子さんが務めました。本学卒業生でもある新海さんが、在学中の美浜町の思い出などを引き合いにワークショップを盛り上げ、最初は緊張気味だった中学生たちは、所属学校を超えて生き生きと話し合っていました。

◆「美浜町PR冊子を作る」ことを想定して自由な発想のワークショップが運営されました