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お知らせ

被災地の聴覚障害学生を全国の大学生が支援しています

2011年5月17日

 筑波技術大学(所在地:茨城県つくば市、学長:村上芳則)に事務局を置く日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)では、3月11日に発生した東日本大震災により被災した大学・短期大学のうち、新学期の聴覚障害学生に対する情報保障体制を整えることが困難な大学に対して、「モバイル型遠隔情報保障システム」を活用し、遠隔地からの情報保障支援を実施しています。
「モバイル型遠隔情報保障システム」とは、2~3人の入力者が連携しながら話者の言葉を要約して字幕化する「パソコンノートテイク」を、携帯電話に表示させるシステムです。入力者と利用者が離れた場所にいても情報保障できるのが特徴です。

 今回は宮城教育大学を中心として、宮城県内の4校(宮城教育大学、東北福祉大学、東北生活文化大学、宮城学院女子大学)に対して支援を実施しています。支援側の大学は、同志社大学、群馬大学など連携大学・機関を中心に、全国の11大学(札幌学院大学、群馬大学、早稲田大学、日本社会事業大学、フェリス女学院大学、静岡福祉大学、日本福祉大学、同志社大学、立命館大学、関西学院大学、広島大学)の学生が入力者として携わり、多くの学生が授業の合間などを活用して、ボランティアで協力しています。
愛知県内では、日本福祉大学が設立当初(2004年10月)から本ネットワークに加盟しており、5月9日(月)から宮城教育大学の講義「理科教育実践研究B」について、日本福祉大学障害学生支援センターに登録している学生ボランティアがパソコンノートテイクを実施しています。

◆日本福祉大学美浜キャンパス 障害学生支援センター分室で実施しています。
宮城教育大学の講義「理科教育実践研究B」は、毎週月曜日の1限目(5月9日~8月15日、8時50分~10時20分)に開講。日本福祉大学の1限目の講義は9時20分から開始するため、通常の授業時間帯より早めに準備して対応しています。

◆宮城教育大学の講義音声を携帯電話で受信し、パソコンに入力することで、受講生は携帯画面で入力された文字を閲覧できます。
入力は、パソコンテイクサークル「PCT(パクト)」に所属している5人の学生が行っています。

◆PCT代表の松本舜さん(子ども発達学部心理臨床学科3年)は、「教職課程(理科)の科目を担当しており、専門分野が違うことから、専門用語の理解が難しい」と課題をあげています。
入力者のひとり、上野温美さん(社会福祉学部社会福祉学科3年)は、4月29日(金)~5月6日(金)まで、大学が派遣した学生ボランティアの一員として、被災地の復興支援活動に携わってきました。

■関連ニュース
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)のニュースリリース
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/ce/xoops/modules/tinyd1/index.php?id=165&tmid=274