
- 大学院TOP >
- 医療福祉のための経営セミナー
開催概要
今日、世界中のどこの国においても、医療・福祉・健康についての社会的な重要性が高まっている。とりわけ、日本においては、少子高齢化が急速に進展するにつれ、効率的で質の高いサービスを確保しつつ、財政負担を軽くし、将来の日本経済を活性化させることが求められている。そして、現在は行政レベルでも、民間レベルでも、医療福祉の非効率性という難題を克服するために、様々な努力や取組みが行われている。なかでも、医療福祉の現場における経営能力を高めるために、経営学を導入しようとする努力は凄まじい勢いを見せている。
日本福祉大学は、企業のマネジメントばかりでなく、医療・福祉、教育、行政、生協や農協など非営利組織のマネジメントまでを射程に入れて、社会性と経済性を同時に追究するための新たなマネジメントを創出することに早くから取り組んできた。そして、平成17年度に経済産業省「医療経営人材育成プロジェクト」に採択され、2年間にわたって大学院の教育カリキュラムおよび教材の開発に取り組んだ。
本セミナーは、日本福祉大学が医療福祉のマネジメントについてこれまでに蓄積してきた研究および教育改革の実績を背景とし、医療福祉における経営人材を育成するために必要とされる「経営学の知識基礎」について学習することをその目的とする。
医療福祉のための経営セミナーは東京と名古屋の2会場で開催します。
各会場の詳細は以下のリンク先をご確認ください。
UPDATE: 2017-8-21