日本福祉大学 国際福祉開発学部

学部Topics

 

2009年度Topics / 2008年度Topics

2009.11.23 自殺、マナー、政治、妊娠、介助犬、ブログ

国際福祉開発学部事務局

 11月23日(月)にアクティブリーディング科目で1年生と2年生の英語プレゼンテーションコンテストが行われました。様々なテーマのプレゼンテーションが発表され、参加された学生も興味深く聞いていました。評価には学生、教員、職員が参加し、表彰には以下の方が選ばれました。

アクティブリーディングII
Ms. Minsu HAN & Ms. Miyuki SAKAI(優勝)
Ms. Rui WAKITA(準優勝)
Ms. Yuko HOSAKI & Ms. Kyoko SHIBATA(3位)

アクティブリーディングIV
Ms. Yuko HOSAKI & Mr. Sho IWASAKI(優勝)
Ms. Tomoyo ITO & Ms. Saori YOSHINO(準優勝)

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2009.11.18 THANKS FOR THE DELICIOUS MEAL!

国際福祉開発学部事務局

On Thursday, November 20th, some students in the 1st and 2nd year of the Faculty of International Welfare Development held a Thanks Giving Dinner. They all prepared one dish each and it was all delicious! We had a great time and felt very thankful that we were all here at NFU together.

The following is the menu of the dishes:
Lasagna (by Aiko)
Fried Salmon (by Yusuke)
Curry Doria (by Takuya)
Chirashi Sushi (by Rui)
Vegetable Sticks & Dip (by Michio)
Chijimi (by Minsu)
Tomato & Cheeze Pasta (by Mr. Gary)
Fried Chicken (by Mr. Ooguchi)
Pizza Balls & Onion Soup (by Mr. Okita)
Pound cake (by Yuka)
Zenzai Desert (by Ai)
Drinks (by Yuma)

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2009.11.18 英語科教育法「英語で授業ができる教員をめざして」

小倉美津夫(国際福祉開発学部国際福祉開発学科 教授)

2008年度に英語教員養成のコースを持つ国際福祉開発学部が新設され、英語教員をめざす学生たちが入学し、現在2年生14名が英語科教育法の講義と演習を履修しています。
前期は主に英語教育の基礎・基本を講義で学び、後期には「文字の指導」「発音の指導」「語彙の指導」「文法の指導」「リスニングの指導」「スピーキングの指導」「リーディングの指導」「ライティングの指導」等を学んでいます。学生の皆さんはそれぞれのテーマでミニ講義を受け、その後、実践的にそれぞれのテーマごとにマイクロ・ティーチングを行っています。マイクロティーチングが終わった後には、生徒役の受講生たちからその授業についての感想や改善点を遠慮なく出してもらい、研究協議を重ねています。
自分たちの担当する授業の何日も前からどんな授業をしたらよいかを考え、授業の準備を念入りに行い、本番に臨みます。頭の中で考えていることと実際に授業を実践することとは大いに違いがあること、実践はとても難しいことがわかってきたようです。
受講生たちの現在の大きな関心事は、自分たちの英語力のさらなる向上、英語指導技術の訓練と習得、自分はどんな英語教員になりたいか、またなれるかというところにあります。
愛知県には「英語授業達人の会」という自主的な英語の授業研究会があります。愛知県内の中学校と高等学校の英語教員たちが定期的に集い、会員たちの授業を披露したり、授業研究を発表したりして授業力向上を図っています。その会に私の英語科教育法の受講生N君が参加し、英語指導法のワークショップで一所懸命学習していました。その研究会の終了後、喫茶店で参加者の皆さんと授業のあり方や考査問題のあり方、さらには各学校での英語教育体制、新学習指導要領など熱心に意見交換をしました。N君は「このような会があるなんて知りませんでした。英語の先生たちが大変活発に意見交換したり、勉強会に打ち込んだりしているのを肌で感じてますます英語教員になりたいという意欲がわいてきました。」と感想を述べていました。

新学習指導要領の外国語の目標「外国語を通じて,言語や文化に対する理解を深め,積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り,情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりするコミュニケーション能力を養う。」を着実に実行できる教員をめざして力をつけつつあります。

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2009.11.16 「少し無理をしても、色んな場所・人と出会える努力をする事!!」

岡本眞理子(国際福祉開発学部 教授)

11月9日に、本学卒業生(2007年度)の矢野君が、自分の仕事の紹介と職場での体験、自分の就職活動などについて、パワーポイント資料を使って語ってくれました。
話を簡潔に要約しておきます。

  1. 自分の勤める「日本コンベンションサービス」という会社は、イベント運営を行う会社で、大小の国際会議をはじめとして、さまざまな分野のイベントを企画・運営している。イベント運営という仕事は、会議プレゼンテーションの機材・資料手配だけでなく、儀典・通訳・警備・料理手配など多岐にわたっていること。VIPなどを相手にすることもあり、気配りが重要。
  2. 就職にあたって、英語は必ずしも得意というわけではなかったが、学生時代のワールド・ユース・ミーティングの経験(各国の学生との英文メールによる連絡や初めて会う人々との対応や各種コーディネート)が役立った。(岡本注:つまり英語力はそれを使える総合力で威力を発揮する!!)
  3. 就職試験では、面接で失敗。とんでもない面接官の発言にうろたえて、頭が真っ白になり反論もできず。しかし、それは相手の仕掛けだった。その後、実際はバイト時代の上司が惜しがって採用に至った。(岡本注:バイトの時に、自分が役立つという印象をしっかりつくっておくことが役立つ。また、「内定」がもらえなくても、かつての上司に挨拶に行くという礼儀と粘り強さが必要!! バイト先の選択から就職戦線は始まっている。)
  4. 医者など高い地位と高いプライドの人々を顧客にしているので、要求に対応するのは大変であるが、心理的に振り回されることがないのは、WYMはもとより、学生時代にバイトやNGO(ホームレスの夜回り)、海外訪問(シリアの難民キャンプ、台湾)、など、いろんなことをしてきて、その過程でいろんな人と出会ってきたから(いわゆる「右翼」の人とまで)。そのための資金は、さまざまなバイトで。

というような、なかなか盛りだくさんで、イクサイティングな話でした。1年と2年から16,7名ほどの参加がありましたが、みんな大変熱心に聞き入って、質問も活発にだされました。またその場でさっそくバイトを申し込んだり名刺をもらったりする人もいて、参加者の多くは、4年後の進路や、「働く」ということはどういうことかを考え始めたようです。

今後もこのような取り組みをしていきたいと思います。

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2009.11.13 フィリピンの児童養護施設への支援、皆様ありがとうございました。

国際福祉開発学部 2年 山下 真文

6月の「フィリピンに支援物資を送ろう!」にご協力いただいた皆様

さる11月6日(金)ハウス・オブ・ジョイ責任者の烏山さんより、皆さんからお預かりした荷物が無事、フィリピン・ダバオに届いたとの連絡をいただきました。

「皆様からの衣類や文房具に子供たちみんな笑顔で喜んでおり、また喜んで活用しています。子どもたちにとって、皆さんから気にかけてもらい、愛されていると感じることが何よりも彼らを元気にします。心よりお礼申し上げます。」とのことです。

協力いただき、誠にありがとうございました! 

http://www.bonchi.jp/joy/nihongo.htm

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2009.11.13 「国際保健」っていったい何?

小川 圭子(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科 「国際保健」科目担当教員)

 

「国際保健」っていったい何?というところからはじまった「国際保健」の授業。

 

“難しそうで自分にはあまり関係なさそう”といったイメージや無関心を一掃し、世界の人々の健康と幸せの為、「お隣の人の健康や幸せに関心を持とう」「地球規模で起こっている出来事に関心を持とう」「自分にも、世界の誰かの為に何かできる事があるかも!?という可能性を感じよう」と、まずは世界の人々や現状を身近に感じる事を中心に、授業が進んでいきました。

自分にできる事は何かを見つめなおし、自分の得意な事や仕事をする中で、「世界の人々の健康と幸せ」にアンテナを張り巡らせ、日常の生活レベルで意図的に意識し続けていく小さな一歩を大切にしよう。1人の100歩前進も素晴らしいが、100人の意識や行動が1歩づつ「世界の人々の健康と幸せ」に向けられるとしたら、そんな1歩が、世界に影響を与える原動力の源となっていくのかもしれません。

 

今、世界で起こっている出来事に目を向け、生の現場の状況を知る為、2009年11月9日、世界の紛争地域で、そして援助を必要とする人々がいる緊急事態発生地域で人道的援助を展開している「国境なき医師団」日本支部会長の井田覚さんに来て頂き、「国境なき医師団」の活動内容や現場での困難なハードルやジレンマ等について、お話頂きました。「国境なき医師団」は、医師や看護師等が関わる医療提供を中心とした組織ですが、「医療だけでは人々の現状は改善されない」という問題の本質にもしっかり目を向け、医療者の他にもジャーナリストも加え、目撃した事実を伝えるという証言活動も行っているという事でした。

南スーダンやミャンマー、パレスチナ等の豊富な緊急援助活動経験を持つ井田さんのお話は単なる体験談のみにとどまらず、生生しい現場における山積みの問題やジレンマ等についても赤裸々に言及し国際協力活動を行ううえで考えていかないといけない「本質部分」を見つめさせてくれました。

 

井田さんは、今やもう「人道主義特権はない」と言います。以前は、赤十字の旗や垂れ幕をつけていたり、傷病人を乗せた救急車や、人道緊急援助関係者が通る場合、空爆や戦闘は一時中断され、「その人達への攻撃はしない」といった人道的な配慮があったそうですが、今は救急車であっても攻撃する人道緊急援助関係者をあえて狙って攻撃する等そんな過酷な現状で、緊急援助活動が行われているという真実を証言して下さいました。

 

講演修了後も学生達から次々と質問がよせられるなど、緊急援助活動に関する現状への関心の高さが伺えたと共に国際協力の現状や課題、そして在り方そのものを深く考えさせられる貴重な講義となりました。

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2009.11.12 大学祭 Yay, Yay!!!

国際福祉開発学部 事務局

11月7日(土)と8日(日)に大学祭が行われ、国際の皆さんも模擬店、子どもとの遊び、コンサート、ダンス、大道芸、大学祭スタッフなどと様々な場で活躍していました! インフルエンザも吹き飛ばされるぐらいの活気を感じました。 お疲れ様でした!

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2009.11.12 情報処理演習 〜学内コンテストへのエントリに向けて〜

佐藤慎一(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科 准教授)

「デジタルコンテンツコンテスト」ポスター本学では、例年、年末に全学イベントとして「デジタルコンテンツコンテスト」を開催しています。マルチメディア部門、日本語プレゼン部門、英語プレゼン部門の3部門で行われ、学生達にとっては、情報の収集力・加工力・想像力・発表力・コミュニケーション力を発揮する場となっています。

国際福祉開発学部の1年生は、英語プレゼン部門へのエントリを目指して、「英語プレゼンテーション」、「情報処理演習」の両科目の時間も活用しながら準備を進めています。

ただ単にコンテストにエントリするというだけでなく、授業との連携ということもあり、こうした取り組みの中で出くわす問題・課題についても、都度、学んでいきます。今回、学習したのは、著作権について。

例えば、インターネットで公開されている文書・画像など、自分達のプレゼンの中で活用することは許されるのでしょうか? 許されるとして、実際に活用する際には、どのようなことに留意する必要があるのでしょう? 自分達のプレゼンテーション制作に直接関わってくる内容であるだけに、実感をもって学習していたように思います。ほんの一例ですが、こんな、実践を通じた学びの機会が豊富に用意されているのも、国際福祉開発学部の特徴の1つです。

デジコンに向けたグループ作業の様子

著作権に関する学習の様子

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2009.11.2 基礎演習〜教員の体験に学ぶ〜

小國 和子(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科 准教授)

後期に入り、来年度に向けて2年生の総合演習ガイダンスが行われる時期になりました。基礎演習では、来年度の演習内容を紹介するガイダンスとは別に、教員の個人的な体験談や人柄を学生と共有する会を企画し、2週にわたって開催しました。


トップバッターの斎藤学部長からは、日本の村組織に関する実体験を赤裸々に語っていただきました。10代で地域社会のさまざまなしがらみに直面したという具体的なエピソードの数々は、学生にとっても新鮮だったようです。続く吉村先生は、武豊や名古屋など、本学の学生だれにとっても身近な地域づくりを例にとり、ファシリテーションというキーワードについて、わかりやすく説明してくださいました。スキルと同時に「こころ」が大事、というメッセージが印象深かった、という感想が学生からも出されました。

1日目の後半では岡本先生が、日本で社会人としての経験を重ねた後に一念発起してネパールに飛び込み、先駆的にマイクロファイナンスという課題を深めてこられたプロセスをご紹介くださいました。そして続く影戸先生のお話を聞いて、今学んでいることが世界につながるんだという感覚を皆で改めて感じることができたように思います。


2週目に行われた千頭先生のお話には、「中学校の頃から社会的な問題に対して意識が高かったことを知り、驚いた」「若いころからの関心を持続して、今(環境についての実践と研究)があるのがすごい」という感嘆の声が学生から寄せられました。最後に登場された小倉先生からは、あっと驚く学生時代のエピソードが披露されるとともに、アメリカでの数々の写真が紹介され、同席した教員も学生と一緒に歓声をあげてしまいました。


いずれも日頃の授業では時間がなくてなかなかゆっくりと話せない、そして教員間でも意外と知らなかった各教員の「今に至る経緯」と「この先への思い」がてんこ盛りとなった今回の企画。初日は機器のトラブルもあって関係者には大変不便をおかけしましたが、参加した学生からも「聞けてよかった」という感想続出で、実りある機会となりました。来年度の総合演習選択のため、というだけでなく、学生時代の経験がどれだけその後の人生に活きてくるのかを、どの教員のストーリーからも感じ取れたのではないでしょうか。

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2009.10.16 福祉を学んで地域開発にかかわる〜「現場」での問題対応力をつける大切さ

 

国際福祉開発学部 小國和子

後期開講科目「国際協力(論)」では、10月16日にスリランカで活躍されている今里いささん(ビコーズ・インスチチュート株式会社)を招いてゲスト講義をおこないました。
朝一番の講義にもかかわらず、1年生から4年生まで、科目受講者以外の学生も参加しており、関心の高さがうかがえました。


今里さんは日本でソーシャルワーカーとして経験を積んだ後、青年海外協力隊の村落開発普及員としてスリランカの都市スラムの貧困を軽減するための活動に取り組んだことをきっかけに、国際協力の仕事をするようになりました。その後、内線が続くスリランカの複雑な住民間の対立関係や悪化する治安に苦慮しながらも、10年以上にわたってスリランカの復興から地域づくり支援にかかわってきておられます。

 

「まずはその場で起こったできごとを受け止める」「共感することが大事」など、ひとつひとつのエピソードが、いままさに社会福祉や国際協力に関心を持つ学生にとって興味深かったようですが、特に、国内の福祉と海外の援助という、別々に勉強しているとつながってこないふたつの分野が、今里さんの実践で有機的に結びついてきたことが実感として伝わり、「福祉」と「開発」という2つのキーワードにひきつけられて本学に入った学生にとっては強く励まされる機会となったようです。
二つの領域をつなぐカギはどちらも「現場仕事である」というひとことに尽きるのかもしれません。現場では常に想定外のことが起こって当然。直面した問題にとにかく対応していくことで、それが新しい展開を生む――。今里さんが強調された「問題対応が出来てなんぼのもん」という柔軟な現場力は、学生という立場でも、意識して生活することで身に付く力だし、日常生活でもいかせるものではないかと感じました。

 

今里さんのメッセージを受け止め、「福祉を学んだことが開発につながるんだと確信できました」という学生の感想が出てきたことが何よりの成果でした。

以上

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2009.10.07 こんな事を海外でしてきましたー!(海外体験報告会)

 

国際福祉開発学部2年 中嶋 千尋

私は2月の国際フィールドワーク「フィリピン研修」参加に続けて、今年の夏に個人でNGOのスタディツアー参加としてタイの山岳民族地帯に行ってきました。そこでの数々の貴重な体験から学んだことを多くの方に伝えたいと思い、夏休み中に同じくラオス、フィリピンやインドに渡航した学部生4名と一緒に発表できる機会を企画しました。

当日の報告会には予想以上の参加者が集まり、発表者の話に真剣に耳を傾ける様子が見うけられました。この報告会を機に、参加者が少しでも海外に興味を持っていただき、視野を広げてもらえたら嬉しいです。

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2009.9.29 中国のネット世論の力

張 淑梅(国際福祉開発学部 教授)

 8月中旬、中国に帰省中、国家教育省文字改革専門家による漢字改革案を中央テレビのニュース番組で知った。44文字に対する微調整を行うという。ところが、このことが公表された後、インターネットで多数の反対のメッセージが寄せられ、改革の必要性が問われた。44文字の微調整とはいえ、辞書の改変だけでなく、小中学校教科書の刷り直し等々によっても資源が浪費されるとの意見がもっとも多かった。結局、反対者が96%(支持者がわずか3%)にも達した、との調査結果が出た。9月に入り、教育省が民衆の意見を尊重し、今回の改革案を撤回することを発表したことにより、ネット上の論争はようやく収まった。
 ここ数年、中国でのインターネットの急成長には目を見張るものがある。中国インターネット情報センター(CNNIC)による最新の調査結果によれば、中国のネット人口(網民)はすでに3億人に達しており、米国を抜いて世界第一位となっているという。中国ではこれまで、新聞やテレビが主要なメディアであり、中国共産党や政府の宣伝機関の役割も果たしてきたが、今回の漢字改革についての論争は、ネット上の世論が政府の政策立案にますます強く影響を与え、ネット民主主義を生み出しつつある象徴的な出来事といえる。

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2009.9.25 合同ゼミを通した学び

吉村 輝彦(国際福祉開発学部 准教授)

2009年7月のとある日、2年生の総合演習(ゼミ)において、社会福祉学部保健福祉学科の大谷京子ゼミとの合同ゼミを、50周年記念館で行いました。互いにそれまでの学びを発表し合い、相互のやりとりからさらに学んでいくことを目指しました。こちらからは、「ファシリテーションとは?」のプレゼンテーションとアイスブレイキングの体験プログラムを行い、大谷ゼミからは、「自殺」をテーマとしたプレゼンテーションがありました。互いに質問し合う等相互のやりとりが活発に行われました。ゼミの時間という限られた時間でしたが、2年生は、しっかりと取り組んでおり、僕もわくわく感で見ていました。こうした機会が学びの振り返りになればと思いました。これからも期待しています。


写真:吉村ゼミからのプレゼンテーションの風景


写真:大谷ゼミからのプレゼンテーションの風景

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2009.9.24 インドでのスクーリングでみた加速する発展

岡本眞理子(国際福祉開発学部 教授)

先月の8月16日から24日まで、本学大学院のスクーリングでインド・デリーを訪問していました。二年ぶりに訪れたインド、といっても首都のデリーだけなんですが、目に見えて近代化がすすんでいました。

きれいになっていた空港 

まず、インディラ・ガンジー国際空港は、明るくお洒落な感じに大変身。空港内の商店は「インド全開」的な店よりも、高級ブランド品の「免税店」が目立つようになっていました。そして何よりも驚いたのが、トイレ。以前は停電が原因でフラッシュの水が流れなかったり、蛇口が壊れて床が水浸しだったりということがよくありましたが、今回はとても清潔でウォッシュレット付き(とてもシンプルなものですが)でした。トイレ守のおばさんがチップを請求しなかったことにも感激。今回見た空港は、インドの表玄関として十分国際基準を満たしていました。(空港や鉄道は軍事的理由から写真を撮れなくて残念。隠しカメラ性能が高い今日では無意味な規則ですが。)

他にも多くの変化

次に、有料高速道路が開通していて、すいすい走れるようになっていました。2年前には地下鉄開通、リキシャーはディーゼル油の禁止でガスタンクを搭載、しかも走っている車はポンコツ車を見つけるのが難しいほどみんな小奇麗で、そうした運輸環境の改善が功を奏したのか、排気ガスは殆ど気になりませんでした。公共バスも、ちょっと他のより高いですがエアコンと行き先のデジタル表示付きが登場していました。なお、インドの鉄道は突然の時刻変更と長時間待機で悪名高いのですが、タージマハール近くの駅を往復した院生によれば「往きも帰りも時刻表通りだった!」とのこと。人間は急に変われませんので、たぶん技術の進歩(特にコンピューター)がこの奇跡をもたらしたのだろうと思います。最近では、田舎でも村の集会所にエージェントが週に一度来て、航空券を買ったり携帯電話の分割払いができるとのことでしたが、これもコンピューターやインターネット普及のおかげです。

眉墨の価格格差が示すもの

さて、幹線道路沿いには巨大なショッピングモールが複数登場しています。フィリピンに行った人はメガ・モールを見たことがあると思いますが、フィリピンと違うところは、あまり人が来ていないこと。モール内に並んでいるのは外国ブランドの店が多いのですが、驚いたのはその値段。私は発展途上国での物価チェックが大好きで、今回はメガ・モールの化粧品屋(全部外国ブランド)の眉墨を調べました。これなら内容上の差があまりないからですが、どの店でも1本800〜1000ルピー(日本円で2000円近く!)。ちなみに首都圏公立学校の先生の給与が7000ルピーほどです。一体だれがこんな高いものを買うのやら。でも、その店がモール建設以来商売を続けられるということは、買い手がいるということですね。では庶民はどうしているのかと思って、地元のマーケットの小さな雑貨屋で見せてもらった眉墨はたったの19ルピーでした。富裕層と庶民の所得格差は当分拡大して行きそうですね。

私立学校ブームとすし詰め教室

近年の急速な開発で有名なグルガオンにも行ってきました。つい10年ほど前は田畑に囲まれた村でしたが、かつては農民になることが多くの若者の将来であったこの地に私立学校ブームを引き起こしています。7年生や10年生までの私立学校が同じ村に計4校!徒歩通学は無理な距離の隣接村からもスクールバスでわざわざこれらの私立学校に来るのは、教育熱が高まっているのに対して公立の学校の状態や教育の質が低すぎるからです。この教育熱の背景は、幹線道路の開通や近隣に登場した多用な産業で、新しい就職機会が身近になり、デリーでの職も夢ではなくなったからです。それを一早く感知した村出身の有名大卒者が、自分の村で低学年からの英語教育を売りにして始めたのですが、入校希望者が殺到したため第二,第三校を展開。後追いする人も出てきたということです。それでも間に合わないのか、教室はすし詰めで一旦座ったら身動きできません。かばんの置き場所もなく、全員が鞄を机の上に置いてその上にノートやテキストを広げているのです。そんな窮屈な状態でもしっかりノートを取っていて、学生の真剣さが伝わってきました。今後のインドの成長は、こういう若くてやる気のある人材が支えていくんだなぁ、と実感した次第です。

 

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2009.9.17 「開放経済、市場経済体制」に入ってから18年

斎藤 千宏(国際福祉開発学部学部長 教授)

いよいよ後期が始まりました。後期最初の科目として「インドの経済社会」(2単位)が4日間の集中講義形式で実施されました。国際福祉開発学部の2年生を中心に、他学部の学生の参加も得て約50名が学びました。講師は中嶋ラヴィンドラン順子先生。中嶋先生はインド在住35年。アメリカのシリコンバレーと並んでいまや世界のICT産業の中心となったインド南部の都市バンガロールで、ハードとソフト両方を扱うハイテク企業の役員を務めておられる方です。まさにグローバルに展開するビジネスの第一線で活躍しておられるのが中嶋先生です。

1日目は、言語、民族、宗教、カースト等を切り口に、世界でも抜きん出た多様性を誇るインドの社会と文化について学びました。またインドの政治経済を、ICT分野にみられる光の部分と地域間、階層間格差という影の部分の両面から把握しました。

2日目は中嶋先生の専門分野であるICT産業の現状について学びました。なかでも、理工系学生を数の上で世界一輩出しているインドの高等教育の現状、アメリカやイギリスの大企業が事務管理部門をインドの企業にアウトソーシングしている実態(BPO,ビジネス・プロセス・アウトソーシングの略)、そしてその結果、アメリカ等で雇用状況がどうなっているかについてDVDも観ながら考えました。

3日目は、ゲストの森野秀樹先生からインドの自動車産業について学びました。氏はトヨタの技術者としてインドを含む世界各国で工場を立ち上げ軌道に乗せてこられた方。文化的背景の異なる人々を雇用しながらのグローバルビジネス成功の秘訣と困難について目からウロコの経験談を聴くことができました。

4日目は、5つのグループに分かれて、これまで学んだことを整理し発表することで、まとめと相成りました。中国に遅れること13年、1991年にインドが世界経済に繋がる「開放経済、市場経済体制」に入ってから18年が経過し、いまやビジネスにおいて世界のサービスセンターとなったインド。経済だけでなく社会文化にまで幅広く、またそれをビジネスの第一線におられる先生から学ぶことで、インドへの関心をおおいにかきたてられた集中講義でした。

 

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2009.9.15 片山水聖君が国際会議で若手研究者賞を受賞

佐藤 慎一(国際福祉開発学部 准教授)

8/27-29、韓国のソウル大学にて開催された教育メディア国際会議(ICoME:International Conference for Media in Education)にて、国際福祉開発学部2年の片山水聖君がYoung Scholar Awardを受賞しました。発表タイトルは「Experiential Learning In the Philippines」で、2月に行われたフィリピン研修での体験・成果を報告したものです。

Young Scholar Awardは、若手研究者によるラウンドテーブルセッションでの30件程度の発表の中から、優秀と認められた6件程度が選出・授与されるものです。大学院生中心のセッションですが、片山君は学部生ながらこの中で英語での発表・質疑を堂々と行い、受賞に至りました。

なお、ICoMEは、日本教育メディア学会と韓国教育情報メディア学会の共催する国際会議であり、2005年より毎年開かれています。

ラウンドテーブル会場の様子

韓国教育情報メディア学会長の
Seong Woo Choi教授からの賞状の授与

片山君とゼミ担当の影戸教授

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2009.9.15 大学院の授業でフィリピン滞在

吉村 輝彦(国際福祉開発学部 准教授)

大学院国際社会開発研究科の授業「東南アジア地域開発研究(フィリピン)(7月27日(月)〜8月2日(日))」で、去年に引き続き、フィリピンに滞在していました。このプログラムは、フィリピン大学と連携して実施されています。「2日間にわたる講義(写真(日)」「計3日間にわたる都市及び農村フィールドビジット(写真(月)(火)(水)」「振り返り・まとめ1日(写真(木)」のプログラムに、「院生の修士論文指導1日」を加えた構成となっています。院生と教員、そして、院生間の円滑な相互交流ができるように、また、できる限り自分自身が院生とのコミュニケーションを図るために、初日から雰囲気づくりを心がけ、また、話し合いや交流の場を作るように試みました(僕自身もフィリピン人の友人を夕食会に招待しました)。現地では、大雨(スコール)が降る機会も多かったが、幸運なことに、フィールドビジット時も含めて自分たちの外出時には天候に恵まれて、無事に終わりました。フィリピンにおける様々な営みからは毎回学ぶことが多い。現場を見て、感じ、語らう中からアクションを考えていきたい。

写真(日):初日のフィリピン大学・マナリリ教授による講義風景

写真(月):都市貧困地区のフィールドビジット。今回は、海沿いのバセコ地区、トンド周辺地区、橋の下の都市貧困地区の現場を見る。写真は、橋の下の風景。この日は、午後には、パヤタスにも行った。

写真(火):農村部のフィールドビジット。ブラカン州にあるストリートチルドレンのためのセンター(Gilead Center for Children and Youth Welfare)での子どもたちとの交流風景。

写真(水):農村部のインディジナス・コミュニティ(Aetas)における意見交換の風景。

写真(木):最終日の振り返り・まとめの風景

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2009.9.7 2009年度前期の在学生の声を掲載しました!

国際福祉開発学部在学生が1年間を通じて実感した生の声を紹介するページ「在学生Voice」へ2009年度前期の在学生の声を掲載しました!今年、入学した1年生の声、1年目を終わった2年生の声をそのまま聞きましょう!

詳しくはコチラ

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2009.7.16 基礎演習合同発表会「学内資源フィールドワーク」

国際福祉開発学部では1年生から基礎演習というゼミに所属して、基本的な研究調査法や調査の視点などを演習形式で学んでいます。
今回は前期の演習のまとめで、学内にどんな「学び」や「学生生活」の資源があるのか、学生自身でフィールド調査を行った結果をグループごとに発表しました。
普段お世話になっている生協や、図書館、色々なセンター、4月からできたEnglish Lounge、施設課などを対象に、担当者へのインタビュー等も交えた調査結果が報告されました。学生ならではの視点からのユニークな報告もあり楽しめる内容でした。

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2009.7.05 6月7日(日)、7月5日(日)に英語学習セミナーを実施しました。

6月7日に「『異文化理解力』を高める英語学習法」(日本福祉大学半田キャンパス)、7月5日に「英語の『発信力』を高めよう」(クラシティ半田)と題して、国際福祉開発学部主催の英語学習セミナーを開催しました。
英検の問題を題材に、学校で学んだ英語を、使える英語にのばす学習方法をご紹介するとともに、日本で働く日系アメリカ人や、国連職員として勤務した経験を持つ講師から、英語を媒介に異文化を理解して自ら世界に発信していくことの大切さについて講義を行いました。学生はもちろん社会人の方も参加して、積極的なディスカッションや質疑応答が行われました。
一般の皆様にも国際福祉開発学部の授業の面白さが少しでも伝わったのであれば幸いです。

昨年度からシリーズで行ってきた英語学習セミナーは今回をもってひとまず終了となります。また秋以降に新たな企画を実施したいと思いますので、しばらくお待ちください。

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2009.6.30 “I have a dream!” レシテーションコンテスト

国際福祉開発学部事務室

6月30日(火)に国際福祉開発学部1年のRecitation Contest(レシテーションコンテスト)が開催されました。以下の選抜学生が授業で練習したMartin Luther King Jr.、Abraham LincolnやJohn F. Kennedyの演説を披露しました。もちろん、原稿をきちんと覚えていて、発音が出来ているかが評価の基本ですが、それ以外に、心から英語で発信出来ているかが今回の審査のポイントでした。世界にも大きく影響したこれらの演説の意味をきちんと理解し、状況を創造して取り組んでいるかどうかで勝利が決まりましたと思います。これからも聞く手の気持ちを考えて人の心を動かせるようなコミュニケーション能力を身につけるように頑張りましょう!

09レシテーションコンテスト(当日プログラム).jpgMs. Rina YADA(優勝)
Mr. Masanobu KATO(準優勝)
Mr. Sho HAMAGUCHI(3位)
Mr. Yuto HIKITA(4位)
Ms. Shiori FUKAI
Mr. Takafumi ODA
Ms. Manae SAGA
Ms. Shiori SUZUKI
Ms. Ayumi TSURUTA
Mr. Shunsuke YAGI

recitation 041.jpgrecitation 005.jpg
recitation 016.jpgrecitation 006.jpgrecitation 056.jpg
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recitation 010.jpgrecitation 024.jpgrecitation 023.jpg
recitation 019.jpgrecitation 027.jpgrecitation 028.jpg

以上

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2009.6.21 本番並みの予行練習(World Youth Meeting)

疋田裕人 国際福祉開発学部1年 WYM広報係

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 6月20、21日に日本福祉大学、美浜キャンパスの文化ホールで2009年度ワールドユースミーティングのPre-Meetingが行われました。今回は8月6,7日に行われるワールドユースミーティング本番に向けた予行演習でした。(ワールドユースミーティングとは、1999年から毎年、文部化科学省や自治体、教育関係機関などの後援で行われる学生参加型の国際交流イベント・英語プレゼンテーション大会です。)

 二日間にわたり、参加した10校の大学生や高校生がプレゼンテーションを行いました。各校は、それぞれ興味深いテーマについて発表を行っていました。また、本学学生の係りによる自己紹介ゲームやクイズでアイスブレーキングを行い、参加校間で交流を深めました。二日目の最後には、日本福祉大学の学生と参加校の学生が協働で記念のムービー作成をしました。

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 今回のワールドユースミーティングから、エデュクリックという機械を使い、観衆にリモコンを通じて席からプレゼンテーションの評価をしてもらうようにしました。そして、それぞれの発表を注意深く聞いた上で、キーワードを記入するためのパンフレットも作成しました。この二つの導入により、発表する側の聴かせる力だけではなく、観客にも聴く力、をつけたいと思っています。

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 今回のプレミーティングでの経験を活かして、本番が成功するように、しっかりと準備をしていきたいです。

ワールドユースミーティングに興味のある方は下記のホームページをご覧ください。

WYM公式ページ: http://www.japannet.gr.jp/w2009/

WYM学生実行委員会ページ: http://colab.n-fukushi.ac.jp/w2009/
(左側のニュースレターからのリンクを見てください!)

 

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2009.6.12 「頭で学ぶ知識・体験で実感する出会い」

小國 和子(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科 「異文化理解」科目担当教員)

 前期開講科目「異文化理解」ではこれまでに、「あたりまえ」ってなんだろう、ということを切り口に、家族や衣食住、ジェンダー、信仰や健康観など、身近なテーマから他者を理解するものの見方を学んできました。一般的に「異文化」と聞くと海外を連想する学生が少なくないことから、日本で暮らす私たちにとって日常的で、かつ日本福祉大ならではの「異文化理解」を考える取り組みとして、09年度は「触文化」「広い意味での言語、コミュニケーション」という2回について、第一線で活躍中のゲスト講師をお招きできることになりました。

 途上国や障害をもつ人々など、「被援助者」としてひとくくりにされがちな人々の世界を、何か一様な基準を前提に「何が足りないのか、できないのか」という発想でみるのではなく「異なる文化」として捉えなおすことで、私たち自身の目線の偏りを振り返り、お互いにとってプラスになるような「多様なわたしたち」の学び合いの可能性を開いていくきっかけになればと思います。

 広瀬さんの飾らない、「雑談」のようなエピソードの数々を通じて、学生たちも、日頃テキストを通じて学ぶ、頭で考える知識とは少し違う、より体験的な実感として「触る文化」との出会いを楽しんでくれたようです。「触る能力を研ぎ澄ます」ことが私たち皆にとってどんな風に素敵なことなのか、実感できたのではないでしょうか。

 また、障害学生支援センターや奥田町はじめ学内外各機関のご尽力で、学外からも関心の高い参加者が集い、場を盛り上げていただきました。この場をお借りして関係者の方々にお礼を申し上げるとともに、次回(7月3日)もご参加をお待ち申し上げております。

 

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2009.6.12 夢いっぱいの国際Vegetable Garden

国際福祉開発学部1年 濱口 翔

DSC07329.JPG6月12日(金)に国際福祉開発学部の一年生数名で畑を始めました! みんな農業に対して初心者ですが、週末や授業の合間に楽しんでやっています!「外で汗を流したい」、「国際協力のために経験を積みたい」、「何かを自分で育てたい」など、色んな目的をもって参加しています。これから地域の方の知恵を借りながら、皆で力を合わせてトマトなどの美味しい夏野菜を作りますよー!
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2009.5.31 名古屋の在日外国人コミュニティーへ出動

国際福祉開発学部事務室

 5月31日(日)にフィリピン研修参加者8名(国際福祉開発学部2年の松川、浅野、中嶋、片山、泉谷、森田と社会福祉学部4年の中山と釣谷)が25回名古屋国際フィリピンフェスティバルで活動してきました。DSC07198.JPG

 フィリピンフェスティバルとは中部フィリピン友好協会(CPFA)が1984年に開設されたと同時に始まった国際交流企画であり、在日フィリピン人と日本人の総合的な交流と学びのために毎年実施されています。多くの行政関係者、地域の企業関係者や愛知県内の県民が参加し、本学のフィリピン研修参加者もボランティアスタッフとしてよくかかわっています。

DSC07221.JPG 今回はお互いの文化の理解に貢献した団体として日本福祉大学が他の団体とともに表彰されました。また、その活動を広く知ってもらうため、観客の前で劇、パワーポイント・プレゼンテーション、音楽とスライドショーを通じて研修での体験を発表しました。ユーモアを交えながら感じた事や学んだ事を分かりやすく説明したことで、会場の皆さんにも興味深く聞いてもらえたと思います。

DSC07235up.JPG   発表の前後には様々な行事のボランティアスタッフとしても活躍し、運営にかかわりました。受付からライト係り、フィリピン領事館の法律相談会場での誘導もしました。

 早朝から夜遅くまで体を動かし、次の日の授業や就職活動にも出られるエネルギーは本当に驚くものでした。この勢いで、出来ることからやりましょう!


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20090531

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2009.5.29 支援物資を集めています!

疋田裕人 国際福祉開発学部1年 WYM広報係

HOJ 010.jpg 5月27日に国際福祉開発学部主催交際交流イベントのワールド・ユース・ミーティング(WYM)広報係と影戸ゼミの合同企画で、フィリピンの児童養護施設に支援物資を募集する活動を行いました。天気にも恵まれない中、たった1日しか学内呼びかけができなかったにもかかわらず、古着、カバン、シャープペンシルや消しゴムなどの文房具類がたくさん集まりました。

 この企画で集められた物資は、フィリピンのダバオにあるHouse of Joyという児童養護施設に送られます。また、この施設の子供やソーシャルワーカーを8月6日と7日に本学で行われるワールド・ユース・ミーティングに招待し、施設で様子やフィリピンでの児童の状況についてプレゼンテーションをしていただきます。

 House of Joyへの支援物資募集企画は6月4日(木)の昼休みにも行われますので、着なくなった服や使わなくなったおもちゃ・文房具がありましたら、ぜひとも持ってきてください! 今、自分ができることから始めましょう!

20090529

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2009.5.29 身近なボランティア活動を知ろう〜learn it together〜

小國 和子(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科 准教授)

 5月21日、国際福祉開発学部の1年生対象の基礎演習の一環で、障害学生支援センターとボランティアの学生達による、ボランティア活動についてのガイダンスが行われました。

 毎年行われているガイダンスですが、今年は「見えない」「聞こえない」世界を実際に体験したり、聴覚、肢体障害のある学生による日常的なボランティアの必要性を具体的に考えるグループワークなど、体験的な学びを通じて自然とボランティアの重要性を感じられる中身の濃いもので、講義を行う教員の立場からもとても勉強になりました。

 グループワークでは、生活のさまざまな場面で、実際にどんなことが困ると思うか、といった問いかけを受け、自分たちがいかに障害をもつ学生の「日常」をイメージできていないかを改めて実感できたようです。「補聴器はコミュニケーションの手段ではなく、あくまでも危険を知らせるものだ」、「同じ障害、と言われていてもそれぞれに困る部分は多様で、異なる。個性があるんだよ」といった障害学生からの説明に真剣に耳を傾けていました。

 なかでも、ノートテイクを受けるろう学生からの「うまくノートを取れなくてごめんなさい、と謝られると迷惑をかけているようで申し訳なくなる」、「ノートを活用して一緒に勉強したりしている」といったエピソードからは、ボランティアが一方的に助ける立場ではなく、同じ学生同士、お互いにできること、得意な部分を生かして助け合う関係をつくっていきたい、という思いが伝わってきました。企画してくださった障害学生支援センターの方も、本学の学生達の積極性を高く評価しておられたそうです。

 学内でボランティアの機会を得られる本学の学生は恵まれている――、そのことに気づいて、特別ではない関係を積極的に培っていってほしいと期待しています。

20090529

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2009.5.25 House of Joy 〜見える行動で見えない愛を表現したい〜

WYM広報係り代表 山下真文 国際福祉開発学部2年


「見える行動で見えない愛を表現したい」
フィリピン共和国南部にある、ミンダナオ島の小さな町にハウス・オブ・ジョイ(House of Joy)という児童養護施設があります。今回はハウス・オブ・ジョイでスタッフとして暮らし設立者である鳥山氏を、国際福祉開発学部の「国際交流ファシリテーション」のゲスト講師にお招きしてハウス・オブ・ジョイでの生活や子どもたちについてお話していただきました。

相手にやさしさを与える大切さや今の自分たちの暮らしに感謝をすること、そして必死に生きている子どもたちについて一生懸命私たちに訴えかける烏山氏に、学生から多く感想が聞かれました。

烏山氏の講演を聞くのは今回で2度目となる2年生も、「海外研修」など1年間の経験を通じ、1年生の時とは違う気持ち・考えで聞くことができたという声が多くありました。また。「見える行動で見えない愛を表現したい」「今何も出来ない自分を分かってほしい」など烏山氏のかける言葉を受け、一人ひとりが自分にできることを見つけようとしていました。

広報係りは学部イベント「ワールド・ユース・ミーティンング」(WYM)を通じてハウス・オブ・ジョイに関わることを企画しています。今後も報告を行っていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

 

20090525

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2009.5.12 文化のブレンド − フィリピン研修での成果を発表する準備

国際福祉開発学部事務室

 5月10日(日)にフィリピン研修に参加した学生が5月末に行われるフィリピンフェスティバルのスタッフ打ち合わせに参加してきました。フィリピンフェスティバルとは名古屋に事務所がある国際交流団体「中部フィリピン友好協会」が毎年主催しているイベントです。今年はフェスティバル開催の25周年になり、本学のフィリピン研修が両国の理解に貢献している活動として発表を依頼されました。

 

  今年の研修参加者の内、一番元気な8名(釣谷、中山、松川、中島、浅野、片山、泉谷、森田)が研修での「発見」、「学び」、「こころ」をキーワードとして当日の発表準備に取り組んでいます。このような交流を通じて、お互いの文化の理解を深め、国と国の距離を縮め、一人ひとりのレベルから世界をよりいい場所にしていきたい気持ちで参加者は頑張っています。

第25回名古屋国際フィリピンフェスティバル Fiesta Sa Nagoya
場所:名古屋国際センターアネックスホール
日程:平成21年5月31日(日)10時から20時
 *開会式は10:00から
 *日本福祉大学の発表は13:15〜13:30

20090512

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2009.5.12 いよいよ始まりました。WYM第1回目「執行部会議」開く!

WYM広報係り代表 山下真文 国際福祉開発学部2年

 先日、5月7日に学部のイベントである国際英語プレゼンテーション大会「ワールド・ユース・ミーティング(WYM) 2009」の第1回執行部会議を行いました。海外対応係やプレゼン係など、13係の代表が集まり、それぞれの係の活動状況の報告や全体での確認を行いました。ワークショップ係からは授業づくりの企画が提案されるなど、学生たちでWYMを作るんだ!というアツイ姿勢が見えます。これからもどんどんアイデアや企画が出てくるのが楽しみです。

  

 1年生は4月から各係での仕事内容を2年生に教えてもらい、みんなでWYM当日に向けて動き出しています。また、その裏で2年生はどうやって先輩から後輩へ働きかけるか、どうやって一緒に力を合わせられるかを考え、試行錯誤をしながら取り組んでいます。1年生と2年生がお互いに信頼し信頼される関係づくりをめざしてがんばりたいと思います。

20090512

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2009.5.12 
     
4月29日(水)、5月9日(土)・10日(日)に国際福祉開発学部の公開英語学習セミナーを実施しました。

国際福祉開発学部事務室

 4月29日は半田クラシティで、第2回英語学習セミナーとして、英語学習講座「長文問題を使った効果的学習」と講演「他言語から見える世界と、言葉の大切さ」を実施しました。中学生から一般社会人の参加者に中西先生が読解力をキーとした英語学習方法を紹介し、野崎先生が言葉の意味から学ぶ福祉の考え方について語りました。

 5月9日・10日はオープンキャンパス(美浜・半田)で定番の「スーパーチャージ学習方法」を伝授しました。短時間で英語だけではなく、他の科目でも応用できる勉強方法を高校生に熱く語りました。

 
 
 

今後も引き続き、色んな形で公開英語学習セミナーを実施しますので、是非とも参加してください!!

 ●英語学習と国際理解のシリーズ
  第3回目は6月7日(日)日本福祉大学 半田キャンパス
  第4回目は7月5日(日)半田市市民交流プラザ(半田クラシティ3階)

●オープンキャンパス
  7月18日(土)・7月19日(日)? 9:45〜16:00
  8月23日(日) 9:45〜16:00
  11月7日(土)  9:45〜16:00

●英語セミナー
  8月3日(月)、4日(火) 日本福祉大学 名古屋キャンパス

  *参加費は全て無料です。詳細は日本福祉大学ホームページにて開催前に掲載されます。

以上

20090512

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2009.4.30 総合演習ゲスト講義「インド北部のラダック地域から学ぶ持続可能生活と開発」

ラダックという地域をご存知ですか?
ラダックは、インドの最北端にあるヒマラヤ山岳地帯で、かつてはラダック王国という独立した仏教王国でした。 今回はそのラダック地方でのスタディツアーや環境保全に取りくんでいるNGO"ジュレー・ラダック"のアレンジで、僧侶でありかつラダック文化の研究者でもあるツプタン・パルダン氏を、国際福祉開発学部のゼミ科目のゲスト講師にお招きして講義をしていただきました。

ラダック地方は近年まで外国人が入ることができることができなかった場所で、陸路で行くには大変な難所だそうですが、現在はデリーから空路で入ることができるようになりました。とはいっても、標高3,000メートルを越えるその風景はまさに"最後の楽園"に呼ばれるにふさわしい地域で、チベット仏教に根付く独特の価値観に基づいて、ずっと昔から持続可能な社会を構築してきたラダックの人々の知恵や信仰を聞くことは、これから本格的に国際開発を志す学生ではなくても、"持続可能性"とは何かを考える上で大きなヒントになったのではないかと思います

最初はラダック語の同時通訳の講義でしたが、途中から講師からダイレクトの 英語講義にスイッチが入ってしまいました。(時々、教員による要約の解説付) でもフィールドワークの経験を経たせいか、大意だけでもついていける学生が かなり多かったのは心強く感じました。

20090430

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2009.4.19 初めての共同作業 − 国際福祉開発学部 春季セミナー(1年生の合宿)の様子

佐藤慎一・小國和子(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科)

新年度の講義がはじまり2週間が経過した 4/18, 19 の土日、あいち健康の森にて春季セミナーが開催されました。つい最近まで新入生であった新2年生の有志が実行委員会を組織し、企画から遂行まですべて学生実行委員会中心となり実施されました。

本学部では、学生間の協同が必要な、実践的な学習の場面が多く用意されています。この春季セミナーを企画・遂行すること自体も、インフォーマルながら、実行委員会の学生達にとっては実践的な学習の1つということになるのではないでしょうか。

実行委員会の用意したプログラムにも促され、セミナーの主役である新入生も、他の1年生、2年生、教職員とコミュニケーションをとり、交流を深めていました。今後の協同して行っていく様々な学習活動の基盤を築けたのではないかと思います。

実際の活動の様子は、以下、実行委員会の面々から紹介してもらいます。
 
 
<ウォークラリー中に青空の下で先生方からの質問を問い、交流を深めた。
質問例:英語で数学の文章問題、日本の食料自給率について、G20の加盟国>
 
<グループごとに様々な国をテーマとしたプレゼンテーションで楽しく学んだ。>

 
 
<貿易ゲームでのチームワークや交渉を通じて、世界の国での格差や経済関係を身にしみるほど体験した。熱心な取引の中で偽札も発見?!?>

実行委員会からのメッセージ:
中嶋 千尋 春季セミナー実行委員(2年)

「春セミは、学生がすべてを企画運営するのでとても大変です。いかに新入生に楽しんでもらうか、上級生や教員との関わりをどうするかなど、春セミ実行委員で納得するまで何度も話し合いをしました。そのおかげで当日はみんな楽しんでくれたように思います。
国際福祉開発学部は、先輩後輩関係なくとても仲良しなんですが、これは春セミの影響が大きいと思います。ウォークラリーや出し物、貿易ゲームを通して、国際の絆は深まったと信じています!! この絆をWYM(ワールドユースミーティング)につなげていきたいです。」

片山 水聖 春季セミナー実行委員(2年)

「一年生との交流が深まったし、何よりも生徒先生ともに楽しんでくれたのがよかったです。夕食会での海外研修ビデオは感動的でした。来年もできたら顔を出せたらなと思います。」

中島 耕平 春季セミナー実行委員(2年)

「実行委員としていろいろと計画してきた春季セミナーも無事に終わりました!
僕たちの動きはまだまだ不十分ながらも、一年生、二年生、そして教員の皆様に楽しんでいただけたようで、本当によかったです。なんにせよ委員会であるぼくたちも一緒に楽しむことができたのでよかったです。学部になって二度目の春季セミナーでしたが、これから毎年重ねるごとにパワーアップしたものになっていくことを期待しています!! 春セミで生まれた結束力をこの次のWYM(ワールドユースミーティング)に生かしていけるように頑張りましょう!みなさん御協力ありがとうございました。」

近 薫 春季セミナー実行委員(2年)

「春セミを終えての今の気持は「みんなに感謝」です。
準備段階から仕事も人に任せっきりで、責任感も全くなく、本当にみんなに申し訳なかったのですが、春セミ実行委員の皆さんや学事課の方、教員の皆さん、そして春セミに参加してくださった全ての方々のご協力のおかげで春セミを無事、行うことができました。
自分の仕事ぶりを振り返れば溜息ばかりだけど、春セミが終わった後、みんなから「お疲れ様」「楽しかったよ」と声をかけてもらえた時は泣きそうなほど嬉しかったです。
皆さん本当に、本当にありがとうございました!!!」

藤井 愛子 春季セミナー実行委員(2年)

「準備のための話し合いに時間がかかり、時には言い争うこともありました。それでも、当日は天気にも恵まれ、1年生に楽しんでもらうことができました。楽しかったと声をかけてもらえるだけで大変でも、とてもとてもやりがいのある仕事だったなと実感しました。振り返れば反省点もたくさんありますが、無事に春セミを終えた達成感で少し自分も成長できた気がします。
おつかれさま。沖田さん、大口さん、佐藤先生、小國先生、実行委員のみんな、そして私。」

20090419

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2009.4.14 国際英語プレゼンテーション大会の事前打ち合わせ ― いよいよ本格的に動きはじめました

佐藤慎一(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科)

 8月6、7日に行われる国際交流企画「ワールドユースミーティング(WYM)2009」の実施に向けて、4月11日、12日の週末、国内参加校の先生方が、愛知県内他、東京、大阪、福井などから本学に集まり、会議が行われました。
 本年度で11回目を迎えるWYMですが、以前から参加されている先生方、最近参加されるようになった先生方が入り交っての会となりました。本年度は、英語プレゼンテーションを行うことに力を入れるだけでなく、聴く姿勢・態度も重要であるというポイントに焦点があてられ、実現のためのアイデアが様々飛び交いました。

会議の様子 学生実行委員会からも提案・報告
個別の先生方とも入念な打合せ

 

 本年度の学生実行委員会の中核となる本学部2年生メンバーからは、統括、副統括の2名の学生が参加しました。昨年度1年生として参加し、その後、振り返り、また、議論に議論を重ねて出された提言を、各校の先生方に持ちかけ、意見交換が行われました。各学校の経験豊かな先生方からは、学生からの提案を元に、それを実現するための助言や、新たなアイデアを頂けたように思います。
これまでも動き始めていたはいましたが、6月20日、 21日のプレミーティング(予行練習)、8月6日、 7日の本番に向けて、いよいよ本格的に動きはじめました。

20090413

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2009.4.07 April 7th - First day of the English Lounge

Gary Kirkpatrick(NFU English Lounge講師)

Hello from the English Lounge! Our first activity this year was very ‘active’. The students from various faculties talked, laughed and made new friends through our lessons in making self-introductions. A few of the students had just returned from a year overseas, and told us a little about their experiences. It was VERY interesting.
I hope that more and more students come and join us in the English Lounge!

 

20090413

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2009.4.03 国際福祉開発学部 新入生オリエンテーション(4月1日〜3日)

国際福祉開発学部事務室

入学式終了後からすぐに国際福祉開発学部の新入生オリエンテーションが実施されました。


 昨年度は開設初年度だったため教員・事務局からの一方的な説明になりがちでしたが、今回は学部開設後の二期生で、この学部の特性である「双方向の」学びを体言するような、学生から教員、学生間のやりとりも取り入れながらアクティブに行われました。

 また、2年生になったばかりの一期生や、前身学科の国際福祉開発マネジメント学科の学生もオリエンテーションに加わり、同じ学生の視点からの大学での過ごし方や、大学の活用の仕方、この学部での学びや春季セミナーに向けたブリーフィング、自治会、サークル紹介などを行いましたが、これまでの幾多の学部行事を潜り抜けてきた先輩の「たくましさ」、「説得力」に感じるところがあったのか、一年生も入学直後とは思えないような積極性を見せてくれました。

 
 
 

  これから、またこの学部はにぎやかになりますが、今年度も厳しいながらも楽しい学びを展開できればと思います。

 

20090410

2009.4.02 オーストラリア研修報告

佐藤慎一(国際福祉開発学部 国際福祉開発学科)

 去る2月14日〜3月2日の間、オーストラリアのケアンズにて、James Cook UniversityのEnglish Language Center(JCU-ELC)を受け入れ先として、研修が実施されました。13名の学生が参加し、盛りだくさんの活動が行われました。そんな中から、ここでは、特に私の印象に残った2点、報告させていただきたいと思います。

調査、そして英語プレゼン!

 研修は、大きく、クラスに入っての英語学習と、各種機関を訪問・調査するフィールドワークで構成されます。
フィールドワークで調査した内容については、研修最終日に、各英語の学習クラスにてプレゼンテーションを行います。当然ながら日本以外の国からの学生も居るため、英語でのプレゼンテーションになります。このプレゼンテーションがあるがゆえ、各機関の訪問時の調査にも、より熱が入ったのではないかと思います。発表用のパワーポイントファイルを短時間で用意する姿には、1年間の努力、学習成果を感じずにはいられませんでした。
 たった2週間の研修、準備のための時間を十分にとれるわけもありません。そんな中で、英語プレゼンの際、時にしどろもどろになりながらも、一生懸命伝えようとしたことは、貴重な体験であったのではないかと思います。クラス担当の教員や他国の学生を含む聞き手も、英語云々でなく、発表の中身に関心を持ち、聞き入っている姿が、内容の濃いプレゼンテーションをしていたことを物語っていました。誰からともなく、当然のように質問がでてきたりして、そこでもまた冷や汗をかきながら頭をフル回転させて対応していたこともまた、今後につながる貴重な体験と言えるでしょう。
 現地の英語教員としても、クラス内でのこうした形でのプレゼンテーションというものは目新しいものであったらしく、Good idea! や It was fulfilling time! といった感想を述べており、JCU-ELCとしての収穫も大きかったのではないかと思います。

高齢者施設でのアクティビティ

他国からの学生の中で調査結果の英語プレゼンテーション


ホームステイに関連した出来事

 ホームステイ先での状況は、私には見えていない部分も多いですが、各々に様々なドラマがあったようです。しかし今回、残念ながら、2名の学生は障がいの関係もあり、ホームステイをすることができず、学生寮での生活となりました。学生寮での生活も、陽気なスタッフ、現地や各国の学生と触れ合うチャンスもあり、充実したものではあったのですが、ホームステイをできるに超したことはありません。そんな状況下での2つの出来事を紹介したいと思います。
 1つ目は、現地の障がい者支援組織を訪問した際に、同様の障がいを持つ者が、今後、このプログラムに参加したとして、どうすればホームステイ実現への可能性が開けるか? といったことを問いかけてくれたことです。現地組織の方は、大学との連携の必要性を挙げておられ、質問した学生を通じて、当該組織の担当者の名刺が大学スタッフへと渡されました。現状の不満を述べるでもなく、今後、こうしたプログラムに参加するであろう後輩達のことも考え、こうした建設的な行動をとってくれたことは大いに評価できるものでしょう。当該学生も、こうした折衝を行えたということに、大きな自信を得たようです。
 もう1つは、ホームステイをしている学生の1人が、ホストファミリーと話をした上で、週末の小旅行に、寮生活の2人を招いてくれたことです。当該のホストマザーも車椅子を利用されている方で、支援者の方も含めて楽しいひとときを過ごすことができました。2名の学生も、ホームステイは実現しなかったものの、ホストファミリーと触れ合うことができたことに喜びを感じていたようです。

障害者支援組織でのディスカッション

寮滞在学生も招かれての小旅行

 以上、研修の中での印象的な出来事を中心に紹介させてもらいました。活動の全貌・詳細は、別途、参加学生の手により、報告書としてまとめているところです。2週間での成長・変化には限界もあるかもしれませんが、今後につながる大きな成果を、各自、獲得できたのではないかと思います。熱しやすく冷めやすく...、とならず、新年度の学習へとつながっていくことを祈るばかりです。

20090401


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