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お知らせ

【国際福祉開発学部】カーリーさんを迎えて「HSPの視点で見た多文化共生社会を楽しく生きる」をテーマに講演会を開催しました

2021年12月20日

 12月15日にコミックエッセイストとして活躍するカーリーさんを迎えて、「HSPの視点で見た多文化共生社会を楽しく生きる」をテーマに講演会を開催し、国際福祉開発学部の1・2年生が講演を聴きました。

 カーリーさんはインスタグラムや「HSP妻の私とおおらかフランス人夫の日常」(KADOKAWA)の書籍で、HSPや異文化についてエッセイにして綴っています。
 HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に受けやすい人のことを指します。人に共感しやすく、五感も敏感なため、「繊細さん」と言われたりします。敏感度合いは人によって異なり、光が眩しく感じたり、不快に感じる音があったりと様々です。日本人はHSPの傾向が強く、5人に1人はHSPと言われています。

 カーリーさんは自身のHSPの特徴を話した後、どのような経緯で現在の職に至ったのかを紹介しました。
 学生時代は海外に憧れて英語と他国の文化を学び、それらの学びを通して日本文化の奥深さと日本の技術の高さに気付きました。大学卒業後は老舗メーカーの海外部に就職。輸入課に配属され、業務を通じてヨーロッパには長期バケーションをとる文化があること、中国には「No」と言えない文化があることなど、様々な異文化を発見しました。その後、輸出業に携わりたいと中古車輸出の会社に転職。そこの同僚の紹介でフランス人夫のジャンさんと出会いました。

 これらの仕事で他国との取引において様々な苦い経験もしたことから、異文化は楽しい、興味深いだけではないとの考えがあり、当初は「国際恋愛はナイ」と思っていたそうです。しかし、ジャンさんと出会い、文化が異なってもお互いが寄り添えば楽しく過ごせることに気付き、それまでの考えが間違っていたと実感しました。

 子どもの頃に漫画を描くことが好きだったため、ジャンさんとの日常をイラストを添えてエッセイに記すことを始めました。初めは絵柄が定まらずに四苦八苦しましたが、根気よく続けることでエッセイ本の発行にまで至りました。
 HSPは日頃から多くの情報をインプットしており、絵を描くことを通してそれらをアウトプットできるため、今の仕事が自分に向いていると感じるようになったそうです。

 講演を通して、学生はHSPやカーリーさんが経験した多文化共生について理解を深めました。