国際福祉開発学部
お知らせ
国際福祉開発学部1年生が日本語能力試験N1合格しました
2021年02月17日
2020年12月6日に実施された日本語能力試験で国際福祉開発学部1年生のド ティ ホン クエンさん(ベトナム出身)がN1に合格しました。

日本語能力試験とは、「日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定する試験」です。略称はJLPT(Japanese-Language Proficiency Testの略)といい、1984年に誕生以来、35年以上の歴史があり、世界で最も受験者数の多い日本語の試験です。
N1は、日本語能力試験で最高のレベルで、「幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。」レベルです。
非漢字圏出身の外国人にとって、日本語能力試験N1はかなり難関の試験です。クエンさんは1年生でこの快挙を成し遂げました。今後の活躍が楽しみです。
合格者インタビュー
- N1合格おめでとうございます。この難関なN1を合格した今の気持ちを聞かせてください。
クエンさん:とても嬉しいです。N1合格は、日本に来る前からの目標でした。必死に勉強を頑張ったので、本当にとても嬉しいです。家族もとても喜んでくれました。合格できたことは、家族の誇りだと思います。
- いつごろから、どのようにN1の勉強をしましたか?
クエンさん:2019年7月から勉強を始めました。大学入学後は、日本語教育センターの日本語能力試験対策講座を受講しました。勉強しやすい環境で、先生も熱心に指導してくださいました。読解が苦手でしたが、分かりやすく解説してくれたおかげで苦手意識がなくなり、楽しく勉強できました。
- N1に合格したら「留学生等特別奨励金」(年額20万円)を申請することができますね。
クエンさん:経済的にとても助かります。新型コロナウィルス感染症が落ち着いてベトナムに帰国できたら、家族と一緒に美味しいものを食べて合格のお祝いをしたいです。
- これからN1取得を目指す留学生へメッセージをお願いします。
クエンさん:私は「いつでも自分に自信を持つ」ことをスローガンにしています。目標を持って一生懸命勉強をすれば、自信が持てると思います。必ず良い結果が出ると思うので頑張ってください。
- ありがとうございました。
クエンさん:先生方には本当にお世話になりました。ありがとうございました。