下宿・奨学金
下宿サポート
日本福祉大学の5,000人を超える学生(通学課程)のうち、約半数が下宿生です。大学では、2,100室もの指定アパートを用意するなど、安心してひとり暮らしをはじめられるようにサポートしています。
指定アパート

日本福祉大学が美浜キャンパスに移転した際に、地元の方々の理解と協力により、下宿が建築されたのが指定アパートのはじまりです。家主さんたちが地域ごとに家主組合を結成し、大学と協議しながら学生が安心して暮らせる環境をつくっています。本学学生専用、大家さんとの距離が近いなど、学生の安心・安全を重視した、他大学にはないユニークな制度です。
日本福祉大学 指定アパートWEBサイト
更に詳しい情報は、日本福祉大学 指定アパートWEBサイトでご紹介しています。
日本福祉大学 指定アパートWEBサイト
日本福祉大学 指定アパートWEBサイト
各種奨学金制度
学生の勉強を経済的側面から支援するものとして奨学制度があります。
奨学金には下記以外にも様々な種類があります。大学に寄せられた奨学金の情報は「掲示板」及び、大学HP内のweb掲示板(nfu.jp掲示板)にて紹介します。掲示板については、以下のPDFを参照してください。
掲示板と配置図
主な奨学制度は以下の通りです
奨学金名 | 種別 | 資格・条件 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
日本学生支援機構奨学金 第一種奨学金(無利子) 第二種奨学金(有利子) |
貸与 | 主たる家計支持者の収入額等が支援機構の基準額以下であること | 2~12万円(変更になる場合があります | 詳細 |
日本福祉大学 緊急貸与奨学金 | 貸与 | 家計急変等により学業継続が困難になった場合 | 授業料・施設維持費の1/4を上限 | 詳細 |
日本福祉大学 経済援助給付奨学金 | 給付 | 学業に真剣に取り組んでいること 本奨学金を受給することで学業継続が可能となるもの |
25万円 | 詳細 |
各種留学生 対象奨学金 | 減免・給付 | 学習熱意を有している留学生で留学生活を継続するために経済的支援が必要な者 | 制度により異なる | 留学生の手引き nfu.jp掲示板 |
地方自治体・財団奨学金 | 給付・貸与 | 制度により異なる | 制度により異なる | 掲示板と配置図 nfu.jp掲示板 |
JASSO災害支援金 | 給付 | 自然災害等により居住中の住居に半壊以上の被害をうけたもの | 10万円 | 奨学金窓口へ相談 |
- 奨学制度は、出願資格や金額などが変更される場合がありますので、募集要項で確認して下さい。
- 「高等教育の修学支援新制度」については、web掲示板(nfu.jp掲示板)にて情報を掲載します。
教育ローン制度
ローン名称 | 概要 | 金額 | 問い合わせ先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
国の教育ローン | 教育のために必要な資金を融資する公的な制度 | 1人につき350万円以内 | 日本政策金融公庫教育ローンコールセンター0570-008656 | 詳細 |
学費サポートプラン | 本学が(株)オリエントコーポレーションと提携して実施している教育ローンです | 学校納付金の額 ※融資決定後、大学へ直接入金されます | (株)オリエントコーポレーション学費サポートデスク0120-517-325 | 詳細 |
日本学生支援機構奨学金
種類 | 第一種奨学金:無利子 | 第二種奨学金:有利子 |
---|---|---|
目的 | 特に優れた学生で、経済的な理由により、著しく修学困難な者に貸与 | 経済的な理由により修学困難な者に貸与 |
定員 | 日本学生支援機構からの割り当てにより定員は毎年変更される。 | (日本学生支援機構からの割り当てにより定員は毎年変更される。 |
募集の時期、 奨学金の種類
種類 | 第一種奨学金:無利子 | 第二種奨学金:有利子 |
---|---|---|
対象 | 全学年 | 全学年 |
月額 | 自宅生 3万、5万4千円より選択 下宿生 3万、5万4千円、6万4千円より選択 |
月額3万、5万、8万、10万、12万円より選択 |
選考 | 成績 経済状況 | 成績 経済状況 |
決定・貸与開始月 | 決定:7月(変更になる場合有)7月から振込(但し希望により4月にさかのぼり貸与を受けることができる) | 7月から振込(但し希望により4月にさかのぼり貸与を受けることができる) |
振込日 | 原則として毎月11日 | 原則として毎月11日 |
貸与期間 | 卒業まで(最短期間) | 卒業まで(最短期間) |
種類 | 第一種奨学金:無利子 | 第二種奨学金:有利子 |
---|---|---|
対象 | 以下の事由に該当し、奨学金を必要とする学生 | 以下の事由に該当し、奨学金を必要とする学生 |
月額 | 自宅生 3万、5万4千円より選択 下宿生 3万、5万4千円、6万4千円より選択 |
月額3万、5万、8万、10万、12万円より選択 |
決定・貸与開始月 | 申請月の翌月、または翌々月(貸与開始月は当年度4月以降で、家計急変事項が発生した月から) | 申請月の翌月、または翌々月(貸与開始月は当年度4月以降で、家計急変事項が発生した月から) |
振込日 | 原則として毎月11日 | 原則として毎月11日 |
貸与期間 | 希望月から原則年度末まで応急採用 | ※手続により継続可能 |
第一種奨学金の「緊急採用」と、第二種奨学金の「応急採用」があります。
採用の対象となる事由(発生からおおむね1年以内)
- 主たる家計支持者(父母又はこれに代わって家計を支えている者とする。以下同じ。)が会社等の倒産等により解雇された場合
- 主たる家計支持者が死亡した場合
- 主たる家計支持者が破産した場合
- 病気、事故、会社倒産、経営不振その他家計急変の事由により、申込者の属する世帯の家計が著しく支出が増大もしくは収入が減少した場合
- 火災、風水害、震災等の災害により災害救助法・天災融資法等の適用を受ける著しい被害又はこれらの災害に準じる程度の被害を受けたことにより、申込者の属する世帯の家計の支出が著しく増大もしくは収入が減少した場合
返還方法
- 返還方法
卒業(退学、除籍)後、銀行の預金口座から毎月自動振替により返還。 - 返還期間
貸与総額(借用金額)および割賦方法に応じて決まります。(13~20年程度)。
採用時の「奨学金採用者オリエンテーション」及び卒業年次の『奨学金返還説明会(10月~11月頃開催)』に必ず出席してください。
注意
- 『高校時に奨学金を受けていた方』は進学後すぐに「在学届」を学生課または、半田事務室に提出してください。在学届提出により大学卒業後まで返還が猶予されます。
【提出が無い場合】
⇒10月より返還が開始されます。在学届の提出がなく、返還に応じない場合は延滞金が加算されます。 - 『高校時に奨学金を予約していた方』は奨学金オリエンテーションに出席し、期日までに「進学届」をインターネット及び窓口に提出してください。(手続期間はオリエンテーションでお知らせします。)
【提出がない場合】
⇒予約は取り消され、資格を失います。 - 奨学金採用者は「採用者オリエンテーション」に必ず出席し、期日までに「返還の手続」を完了してください。 【返還手続がない場合】
⇒該当者に督促を行い、督促に応じない場合は「採用取消」となり、金額一括返還が必要となります。
その他、奨学金の連絡はすべて掲示板を通じて行います。個別連絡は行いませんので手続きを逃すことの無いよう、必ず掲示板を確認してください。 - 奨学金採用者は毎年12月~1月にかけて『適格認定継続願』の手続が必要です。(詳細は12月頃掲示板に掲示します)
【手続がない場合】
⇒奨学生の資格を失い、「廃止」処分となります。一切の復活ができませんので注意してください。
※日本学生支援機構奨学金制度の変更により、記載内容が変更される可能性があります。
入学前の支援
学費サポートプラン
(株)オリエントコーポレーションと大学が提携し、入学金や授業料を借り入れる制度です。詳しくは入試情報ページ「奨学金・教育ローン・学費」内でご紹介しております。
オリコ学費サポートプランのご案内(入試情報ページ内)
入学時学費納付期限猶予措置
- 「国の教育ローン」融資不採用の場合
- 日本学生支援機構奨学金採用候補者で、入学後に貸与(給付)される奨学金により学費納入予定の場合
等、特段の事情があり、第二次手続期間内(第二次手続がない場合、第一次手続期間内)に学費を納付することができない場合、 入学金を除く学費の納付期限を最長7月末まで猶予する制度です。
入学後に、在学中の学費支弁計画確認を目的とした個別面談を受けていただくことが猶予の条件となります。
在学中の支援
日本福祉大学緊急貸与奨学金
主たる家計支持者の失職や死亡または災害等による家計急変のため学業を継続することが困難になった場合に貸与する、緊急時の奨学金制度です。
募集は下記事由に該当する場合に、予算内で随時行います。
返還は在学中または卒業(退学・除籍)後、6ヶ月以降~10年以内に行ってください。
半年賦(半年に1回)での返還とします。(返還契約書提出時に返還計画書提出)
対象 | 全学年 |
---|---|
募集時期 | 随時 |
募集人員 | 若干名 |
貸与額 | 在籍学部・大学院の年間学費1/4を上限とする |
支給基準 | 面接・書類選考等 |
決定 | 申請から14日前後 |
振込日 | 申請から14日前後 |
貸与限度回数 | 原則2回まで |
出願事由(必要に応じて事由の証明書類を提出していただきます。)
- 主たる家計支持者が死亡または生別した場合
- 主たる家計支持者が失職(定年退職及び転職のための失職は含まない)した場合
- 主たる家計支持者が病気または事故等で、著しく支出が増大したり、収入が減少した場合
- 火災・風水害等の災害で著しい被害を受けた場合
日本福祉大学経済援助給付奨学金
対象 | 学部生:通学課程の正科生・大学院:修士課程(通学)在学者 ※入学初年度前期は申請できません。 |
---|---|
募集人員 | 前期...20名程度 後期...20名程度 |
給付額(一括) | 25万円 |
選考 | 受付・選考は前期・後期それぞれの学費納入期限前に行う。 応募方法、出願募集等は学内掲示(nfu.jp掲示板)でお知らせします。 |
出願要件(必要に応じて事由の証明書類を提出していただきます。)
- 本奨学金を受給することで学業継続が可能となる学生で、次のいずれかに該当する者
(1)家計支持者の収入が前年に比べて激減し、学業継続が困難になった者
(2)特段の事由で、経済状況が継続的に特に厳しい者
(3)親(家計支持者)の経済力に頼ることができずに自活している学生で、事故・病気等のやむを得ぬ事由で生活・学業の維持が困難と認められる者 - 本学に在学している学生で、勉学に熱意を有し学業に真剣に取り組んでいる者
- 何らかの奨学金の貸与を受けていること
(1)日本学生支援機構の奨学金の貸与を受けている者
(2)自治体・財団・その他の貸与奨学金を受けている者 - 以下に該当する場合は本制度に申請することはできません
(1)高等教育の修学支援新制度(給付奨学金および授業料減免)の採用者
(2)すでに本学の他奨学金制度等により学費減免を受けている者
- 必ず毎回の募集要項を確認して出願してください。