卒業生・在学生紹介

卒業生に会ってきました(磐田市役所 進士 宗太郎さん)

卒業生紹介

2021年10月12日

 静岡県磐田市で市役所職員として勤務されている進士宗太郎さんにオンラインでお話を伺いました。

今、どんなお仕事をしていますか?

 現在は上下水道総務課でおもに下水道使用料の収納業務をしています。今まで電卓で行っていた伝票集計をシステム化したりして効率化を図っていますが、一日中、座りっぱなしで数字と向き合っているので目と肩と腰が疲れます。
 また、今年は入職2年目の職員で構成される「人材獲得プロジェクト」の一員としてパンフレットの作成や大学への説明会など市役所の広報活動にも取り組んでいます。

大学時代のことについて教えてください。

 中学時代、学校に行けなかった時期にお世話になった先生が日本福祉大学の卒業生でした。その先生から不登校の経験が役に立つこともあると言われたことと、自分に寄り添ってくれた先生に少しでも近づきたいという思いから日本福祉大学に進学しました。
 入学当初は不登校も含め児童福祉について学びたいと思っていたのですが、障害者施設でのアルバイトをきっかけに障害者福祉に関心を持つようになりました。弟が障害を持っていることもあり、特に「障害者の兄弟姉妹(=きょうだい)」に焦点を当てた研究をしました。研究を通して、自分も「きょうだい」として「今まで色々と我慢してきたことがあった」と気づけたこと、「自分が弟のすべてを背負う必要はない」と思えるようになったことは自分にとって大きな変化となりました。

卒業式当日、4年間住んだアパートの前で愛車とともに

これからの目標を教えてください。

 実は大学入学後3ヶ月くらいでガスを止められたことがあります。自動引落になっていると思い込んでいたことと郵便物をきちんと確認していなかったことが原因です。公共料金の滞納は自分のようにうっかり忘れていたり何となく支払いを先延ばしにしていたりするケースがほとんどですが、中には失業や認知機能の低下など福祉的な介入が必要なケースもあります。公共料金は「暮らし」に直結する重要な要素です。滞納にはどんな事情があるのか、まずは相手の話をきちんと「聴く」こと、そして相手の立場を考えて対応できる、市民に寄り添った市役所職員になりたいと思っています。

 将来的には自分自身の課題でもある障害者の「きょうだい」へのサポートを行政から発信していきたいと話す進士さん。これからも市民の暮らしを守る公務員として頑張ってください!

磐田市役所

進士 宗太郎さん

SOUTAROU SHINJI

  • 2020年 日本福祉大学 社会福祉学部 社会福祉学科を卒業
  • 静岡県/天竜高等学校出身

「在学生の皆さんへのメッセージ」

大学時代は自分の意思で様々な経験ができる貴重な時間です。
コロナ禍で制限されることもあると思いますが、是非、色々なことにチャレンジしてください!

<取材:豊橋オフィス>