FACULTIES
FACULTIES 身体表現で心が通じ合うことを子どもたちに伝える先生に。
学生インタビュー
表現系ユニット
就職先:TKチルドレンズファーム(体育講師・保育士)
五十嵐 真子さん
2023年3月卒業
大阪府/PL学園高等学校 出身
笹谷朋世ゼミナール
●入学をめざしたきっかけは?
4歳からバトントワリングを習っており、子どもに運動の楽しさを教える先生になるという夢を持ちました。多様な子どもに対応できる保育者になりたいと考え、福祉の視点で保育を学べる日本福祉大学に入学しました。
●ゼミでの学びや卒業研究について教えてください。
乳幼児の音楽教育を専門とするゼミに所属しました。卒業研究ではゼミの仲間と「音楽紙芝居劇」を製作。童話の紙芝居と物語に沿った音楽を作り、読み聞かせに合わせて演奏することで、子どもを引きつける表現方法を工夫しました。
●卒業後の目標は?
卒業後は保育園の体育講師として、運動が得意ではない子や初心者の視点で考え、誰もが楽しく身体を動かせるような指導を心がけます。ゆくゆくは、得意とするバトントワリングの指導者としても活躍できればと考えています。
●高校生へのメッセージを!
日本福祉大学は福祉に特化した学びや、地域で活動するサークルが豊富です。4年間が充実したものとなること間違いなしです!
MY LEARNING STAGES
1・2年次 得意だった運動を指導者の視点で学び直す。
高校まで打ち込んできたバトントワリングを入学後も継続し、全国大会に出場しました。ダンス部にも所属し、大会等に向けた日々の練習に加えて、イベント出演や、保育園で子どもたちにダンスを教える活動に取り組みました。「からだと健康」などの授業では、これまでは頭で考えなくてもできていたスポーツの動作を理論的に学び直すことで、初心者や運動が苦手な人、小さな子どもへの指導に必要な視点を得ました。
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3年次 身体表現で気持ちを伝えられることを知る。
実習先の障害者支援施設で、スポーツを直接見る機会が少ない利用者さんのためにバトンを披露する機会をいただきました。「感動したよ」という言葉をもらえたことがうれしく、身体表現によって思いが伝わる楽しさを体感しました。
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4年次 学びを活かし、体育指導に強い保育士に。
幼稚園での実習で幼い子どもたちに運動を教える際、なぜ難しいと感じるのか、どうすれば楽しめるのか、子どもの目線で考えながら適切な指導を行うことに苦労するとともに、やりがいを感じました。こうした学びを活かし、保育士+体育講師として働くことができる保育施設に就職を決めました。