FACULTIES

FACULTIES すべての子どもたちが夢に向かって挑戦できるように。

学生インタビュー

教育・心理学部 学校教育学科
学校教育モデル

就職先:岐阜県教育委員会(小学校)
藤田 開成さん

2023年3月卒業
岐阜県/可児高等学校 出身
板垣賢二ゼミ

●入学をめざしたきっかけは?
中学時代、部活の顧問でもあった英語の先生がいきいきと授業をする姿に憧れ、教員をめざすようになりました。日本福祉大学は全国から多様な学生が集まるため、志の高い仲間と学び合いながら視野を広げていけると感じました。

●ゼミでの学びや卒業研究について教えてください。
実習を通じて、算数・数学嫌いの子どもが多いことが課題だと感じ、ゼミでは楽しく学びながら苦手意識を払拭できる教具づくりを学びました。「テストのための暗記」が目的にならないよう、学問そのもののおもしろさを体感できる教具や授業のあり方について研究しました。

●卒業後の目標は?
子どもと関わるボランティアやアルバイトを通して、貧困による子どもの教育格差が課題であると感じました。そのため、まずはすべての子どもがしっかりと学力をつけられる授業を行いたいと思います。そして、子どもたちが自分の夢を諦めることなく挑戦できる力を身につけられるよう支えていきたいと考えています。


●高校生へのメッセージを!
日本福祉大学では、人と人とが支え合う大切さを学び、子どもたちに必要な教育とは何か、常に問題意識を持ちながら仲間と理解を深めていくことができます。ここでしかできない学びをぜひ楽しんでください!

MY LEARNING STAGES

1年次 教員になるための基礎知識を習得。
虐待などを受け、一時的に保護されている子どもたちへの学習支援を行うアルバイトに挑戦。心に傷を負い、感情に起伏のある子への声のかけ方など、多様な状況にある子どもとの関わりについて学びました。授業では、教員採用試験に必要な知識をしっかりと習得し、1年次のうちに基礎を固めることができました。

2年次 子どもが楽しめる企画を仲間と試行錯誤。
障害のある子どもと関わるボランティアサークル「たんぽぽ」で、Zoomを使って自宅で参加できるクイズを企画しました。初めはなかなか良い反応が得られず悩みましたが、説明が伝わりやすいようにスライド資料を取り入れるなど、仲間と意見を出し合いながら出題方法を改善。最後には子どもたち全員に喜んでもらうことができ、自信となりました。

3・4年次 自分だけの指導を追究する大切さを知る。
小学校での実習では、授業の進め方に反省点も多くありましたが、子どもたちの明るい笑顔に励まされ、最後まで楽しんで取り組むことができました。授業の導入方法や教具の扱い方、子どもの意見の引き出し方などは、教員によってそれぞれ異なることに気づき、マニュアル通りの指導ではなく、「自分の型」を工夫してつくり上げることの大切さを知りました。

日本福祉大学 入学広報課

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