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ARCHITECTURE & BARRIER-FREE COURSE
誰にとっても使いやすい “人を中心とした建築”の専門家に
健康科学部福祉工学科 ARCHITECTURE & BARRIER-FREE COURSE 建築バリアフリー専修
学び
年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが安心して過ごすことのできる建築の専門家を育てます。他学部他学科や地域住民、地域の福祉施設などと連携して行動を通して学ぶ機会が豊富です。
丁寧な指導で高いレベルの建築スキルが身につく

誰もが住みやすい空間づくりを考える

広い視野と高度な専門性を養う2つのコース

誰にでも使いやすくデザイン性に富む空間を創造
誰もが安心・安全で使いやすく、デザイン性の高い建築やまちづくりを目標に、計画・設計・デザイン・福祉住環境などを学びます。

自然環境を熟知して住環境との調和を図る
自然と共生した住環境の創造をめざし、森林保護や生態系の保全といった環境問題に関する知識と、設計に関する知識・技術を習得。
卒業研究テーマ
建築デザインコース
・宿泊施設におけるバリアフリー情報の提供情報提供の実態および利用者に即した提供方法の提案
・飛沫抑制のためのパーテーションが特別養護老人ホームの生活環境に与える影響
・生活行動に着目した住空間の構成に関する考察
・アクティブラーニングの類型別にみた授業形態オンライン/対面授業の分類および配分
・特別支援学校における計画策定状況からみた都道府県の差異
・コンビニエンスストアの内部空間における利用及び立地条件に関する研究
・福祉転用による小規模な福祉施設の避難安全に関する課題
・子どものための自然と親しみ感性と成長を養う建築の提案
環境建築コース
・人と森を育てるまち ―WOOD CITY ―
・壁紙模様に関する心理効果
・高齢者福祉施設における共用空間の内装木質化
・インフォーマルセトルメントの住民のまちに対する潜在意思からみる環境都市の形成
・建築、Landscapeそして音に関する研究
・決算書から見る建設業界の経営分析
・知多半島におけるGPSによって明らかになった象徴種であるキツネの生息環境とそれに基づいた生息環境向上への提案
・日本福祉大学ふくしの森各ゾーンの現状評価と新たなコンセプトによる設計施工
取得可能な資格
国家資格
・ 一級建築士試験受験資格※1
・ 二級建築士試験受験資格※2
民間資格
・ 2級ビオトープ管理士(計画・施工)
試験科目一部免除※3
任用資格
・ 社会福祉主事任用資格
※1)建築士免許の登録には、卒業後、指定科目の修得単位数等に応じた建築実務の経験年数が必要となります。
※2)卒業するために必要な資格となります。 ※3)所定の科目の履修によって試験科目の一部が免除されます。
就職
主な就職先(2019年度~2021年度卒業生実績)

建築・製造
株式会社安藤・間、株式会社池下設計、株式会社一条工務店、岩間造園株式会社、カリモク工業株式会社、株式会社鴻池組、サカイ創建グループ、株式会社スウェーデンハウス、住友不動産販売株式会社、住友林業ホームテック株式会社、積水ハウス株式会社、大和ハウス工業株式会社、髙松建設株式会社、日本道路株式会社、パナソニックホームズ株式会社、パナソニックリフォーム株式会社、住友林業緑化株式会社、名鉄環境造園株式会社
医療・福祉
社会福祉法人名古屋市身体障害者福祉連合会
サービス・その他
知多信用金庫
公務員
国税庁、岐阜県大垣市 ほか
卒業生

就職先
刈谷市役所
使う人や環境に合った建物を計画する楽しさ。

就職先
大和ハウス工業株式会社
宿泊施設が障害者にとってどの程度使いやすいかを調査

就職先
株式会社伊藤建築設計事務所
理学療法学や介護学を学ぶ学生が運営する銭湯を提案
健康科学部建築バリアフリー専修の“ 強み”はここにある!
建築 × 福祉が今おもしろい! 広がる新たな可能性
福祉工学科の技術と学生たちの思いが これからの福祉業界を変えていく。

本学卒業生の溝口寛之さんが経営するPlus Fukushi株式会社が、名古屋市中川区で運営する住宅型有料老人ホームの計画段階で、本専修の学生たちが多岐にわたる提案を行いました。「GRAND―彩―(グランいろどり)」と名づけられた同施設は“和モダン”をテーマに、入居者がわが家に帰ったような気持ちになれる施設として構想されました。このため、通常の福祉施設では見られない上がり框を提案。足湯や露天風呂も採用されました。働く人のユニフォームも、これを着て働きたいと思えるようなデザインを提案。さらに、施設と地域のつながりを生むイベント企画にも関与しました。

理系も文系も―― 多様な学生のものの見方・考え方が響き合う学びの場
人を中心にした建築を学ぶ最適な環境

建築やまちづくりは、計画・設計・構造・材料といった“理系”の要素と、地域文化・家庭生活・経済などの“文系”の要素を合わせ持つ研究実践対象です。どちらが欠けても、安心で使いやすい空間をつくることはできません。本専攻には理系と文系の学生がバランスよく在
籍し、互いの視点を活かし合った学びの環境をつくり出しています。