スポーツ科学部 地域連携ポリシー

 日本福祉大学スポーツ科学部は、スポーツを通じて「ふくし」社会(共生社会、地域の活性化、生涯にわたる健康で心豊かな生活、持続可能な社会保障制度)を実現することをミッションとしている。

基本方針

  • 持続可能な社会を実現していくために、大学の教育・研究成果を生かしつつ、地域の諸団体と連携しつつ国連 SDGs に掲げる SDGs3(健康確保と福祉促進),SDGs4(教育・学習の保障),SDGs10(平等社会の実現)達成に積極的に寄与する。
  • 大学が地域社会の中で果たす「地(知)の拠点」としての役割を常に意識し、地域と連携した教育・研究・社会貢献の諸活動を推進する。
  • 地域における「ふくし」を創発し、多文化共生に基づく持続可能な社会モデルの構築に向けて積極的に行動する。

教育

  • 地域に関心を持ち、地域課題を理解し、その解決に向けて貢献できる人財である「ふくし・マイスター」の養成に継続的に取り組む。
  • 大学での学びの成果を地域で生かすとともに、スポーツフィールドワークやボランティア活動など地域に出かけ地域から学ぶ機会を整備し、大学と地域との連携および共に育ちあう教育(共育)を推進する。

研究

  • 持続可能な社会を実現するための国連 SDGs 達成に資する研究を推進する。
  • 地域社会を構成する市民およびスポーツ関連諸団体と協働し、地域課題解決につながる地域志向型研究に積極的に取り組む。

社会貢献

  • 連携自治体、協定自治体および産学連携・包括連携協定企業をはじめとした、行政・産業界・社会福祉協議会・各種スポーツ団体等との連携を図り、協働型の社会システムの実現に貢献する。
  • 教育や研究の実践と成果を様々な媒体で発信するとともに、公開講座などを通じて地域に積極的に還元し、地域社会の発展と地域の人財育成に貢献する。
  • 本学の地域連携に関わる諸活動等を通じて掘り起こされたる地域人財やフィールド等の地域資源について、本学の地域域志向型教育・研究活動において交流を深め、その価値を社会に広く発信する。