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東海市の「消防防災フェスタ2025」に災害ボランティアセンターがブース出展をしました。

レポート
2025年11月04日

 10月18日に太田川駅前どんでん広場で東海市消防署が主催する「消防防災フェスタ2025」が開催され、本学の災害ボランティアセンターがブース出展し、高村秀史センター長と災ボラの学生を中心に8名の学生が参加しました。同フェスタは毎年この時期に開催され、今年度初めて日本福祉大学災害ボランティアセンターとして出展しましたが、ブースには幼児・子どもを中心に約80名が参加して、防災に役立つグッズづくりを楽しみました。

事前ミーティングの様子

 東海市消防署より参加の依頼を受けてから開催までの1か月半、ミーティングを重ね準備を進めてきました。ワークショップでは、学生の持ち込み企画が採用され、災害時の熱中症対策や病気・ケガの手当などに便利な「瞬間冷却パック」作り(肥料や化粧品に使われている「尿素」と「水」があれば、家で作ることもできる)を展開することを決めました。

 試作品の段階では、ビニールから水が漏れたり、尿素を入れたビニール袋がなかなか破れなかったりなどの失敗を繰り返しながら外袋と内袋の素材を変えるなど工夫を重ねました。

当日の活動の様子

 今にも雨が降りそうな天候で、最初は参加者もまばらでしたが、午後には順番待ちが出るほどの盛況ぶりで、美浜から助っ人として駆けつけた災ボラの学生も含め大わらわで対応しました。

 子どもたちには実験感覚で楽しんでもらい、大人の参加者や付き添いの保護者の方には、防災の意識を高めてもらうようなお話をしたり、リーフレットを配布して災害ボランティアセンターを紹介しました。

ご当地キャラのとまてぃーぬとオニオンマンもブースに立ち寄ってくれました。

大成功!お疲れ様でした…。