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(本学協賛)木之下晃メモリアル・公募写真展「寿齢讃歌」~東海市芸術劇場で講評会開催
来年1月~2月に東海市芸術劇場で行われる“木之下晃メモリアル2025”公募写真展「寿齢讃歌」。今回は31作品の応募があり、その作品の講評会が12月5日(木)、劇場4Fギャラリーで開催されました。
会場スクリーンに投影される応募作品に、写真展の監修を務める写真家 英伸三氏と木之下晃アーカイヴスの木之下貴子さんがひとつひとつメントをされていきました。
英先生は「縦に撮ったことで奥行きが出て、いいですね。」「もっと全体を写した方が、必要な情報が全部写真に納まって良かったのに、残念ですね。」「背景が完璧に撮影されて、なおかつ、被写体から自然な笑顔が引き出されていて、良い作品です。」と、被写体の表情や被写体と背景のバランス、写真全体の色合いのことなど、良い点・改善点を述べられました。
木之下さんは「笑顔の切り取り方が秀逸ですね。」「昨年の英先生からのアドバイスを活かされ、いい写真に仕上がりましたね。」「父・木之下晃は、高齢者の佇まいと背景を写すことは、その時代の文化をアーカイブして未来に残していくことになると言っていました。この作品はまさにその通りで、寿齢讃歌にぴったりです。」等々コメントされました。
お二人のコメントに続いて、出席された応募者の皆様も「今年が8回目になります。」「家族の思い出となればと思い、初めて参加しました。」と応募のきっかけや、撮影時のエピソード、写真に込めた想いなど、お話が弾みました。
「昨年度の講評会で頂いたコメントを意識して、今年は撮影しました。」と言われた方も多く、「良い作品です。」という英先生の評価も昨年よりも多く聞かれ、2回目となった講評会ならではの、なごやかな時間となりました。
講評後は、英先生による展示の順番と構成の作業が始まりました。
出席者の皆さんも、順番と組み合わせによって、一枚一枚の写真が持つ世界が変化することを目の当たりにしながら、英先生の作業を興味深く見学されました。
写真展の開催は2025年1月31日(金)~2月16日(日)です。是非ご覧ください。