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災害ボランティアセンターと総務課が合同で「非常用トイレ設置訓練」を美浜キャンパスで行いました

レポート
2024年12月02日
災害用マンホールトイレ

 11月21日、災害ボランティアセンター(学生と教職員が協働で防災・減災を学び、被災地支援や地域防災を行う団体)の学生有志と防災備蓄を担う総務課が、被災後の急性期対応として最も重要となる、①備蓄品や汚水管の場所共有、②非常用トイレの設置場所シミュレーション・組み立て訓練 、を行いました。

 キャンパス内にある汚水管設置場所をまとめたマップを参考に、どこに設置すればプライバシーを守り、かつ衛生的で感染症を予防できるか、という視点でキャンパス内巡回を行いました。学生たちは物理的に設置できるかどうかという問題だけでなく、斜面が急な場所や人通りの少ない場所などを共有した上で、避難所として運用する際に、物資の補給に支障をきたす可能性があることも踏まえつつ、シミュレーションを行いました。

 訓練終了後、髙村秀史 災害ボランティアセンター長は、「衛生環境の悪化は食中毒や感染症などの二次災害が起こる可能性もある。美浜町には高齢者や障害者も少なくないため、トイレまでの導線確保や安心・安全にトイレを使用するための場所を予め想定しておく意識がとても重要。災害ボランティアセンターとしても、学生や教職員に対する啓発活動に努めたい」と感想を述べました。

髙村秀史 災害ボランティアセンター長
髙村秀史 災害ボランティアセンター長