学園・大学案内 お知らせ
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産学連携協定を締結した企業にご協力いただき、経済学部の学生がPBL学習の最終報告会を行いました
経済学部の谷地ゼミナール(担当:谷地宣亮経済学部教授)は「地域金融」を学ぶゼミです。毎年、産学連携協定を締結している株式会社愛知銀行(本社:名古屋市、取締役頭取:伊藤行記氏)の協力を得て、産学連携によるPBL(課題解決型学習)に取り組んでいます。
今年は、「シニアビジネスにおける人材獲得(採用)」をテーマに17名の学生が2班に分かれて4月から7月までの約3か月にわたり検討を行い、7月10日(水)に最終報告会を行いました。
当日は、本取組みにご協力をいただいている(株)愛知銀行様、Plus Fukushi(株)様の役員の方もお越しいただきました。
はじめに報告を行ったB班では、介護業界の市場調査や分析を行い、Plus Fukushi(株)の課題として、SNSでの求人がわかりにくく、採用までたどり着きにくい点を指摘しました。その後、改善策として、芸能人をゲストに招いて『ぷら福祭り』というイベントを開催し、介護業界に興味のある方もない方を含めて1,000名を目標に集客し、参加者が楽しみながら業界の現状を伝えたり、福祉用具の体験会を行うべきだと提案しました。
続いて、A班はSNSマーケティングで採用を活性化させるというプレゼンを行いました。 冒頭では、介護業界のイメージ調査結果や新卒・中途採用市場の動向を説明しました。就職活動者の内、7割がSNSで社名検索をしており、介護業界情報を発信しているインフルエンサーや具体的なコンテンツ、何が若者に刺さるのか、同年代ならではの目線で指摘し、2年以内に総フォロワー5万人をめざしたいと提案しました。
A班、B班ともに(株)愛知銀行様、Plus Fukushi(株)様より質問や感想が寄せられ、学生たちは大いに刺激を受けました。
最後にお越しいただいた2社よりご講評をいただき盛会の内に終了となりました。