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社会福祉学部の3ゼミが合同でアール・ブリュット(障がい者アート)の魅力を知り、アートによる表現を体験しました

レポート
2024年06月05日

6月3日(月)、一般社団法人ワンダーハートの皆様にお越しいただき、社会福祉学部の安藤佳珠子ゼミ・木全和巳ゼミ・藤井渉ゼミの合同でアール・ブリュット(障がい者アート)の魅力を知り、アートによる表現を体験しました。

冒頭、代表の永山様は、「ワンダーハートでは、『街の中へアート(アール・ブリュット)を届ける』活動をしています。絵を描いたり、杖のデザインをしたり、お酒のボトルデザインをしたりと活動内容は多岐にわたります。しかし、現状では障害当事者が素敵な絵を描いても、それを企業や社会に伝える手段がなく、また表現活動を続ける環境も充分とはいえません。オアシス21やタワーホテルなどに展示し、この活動の発信をしているのですが、まだまだ認知度が低いため、ぜひ興味を持ち、障害者と健常者がともに笑顔になることができるような活動に協力していただきたい」と話されました。

アール・ブリュットの可能性について説明される永山様

参加した学生からは、「アール・ブリュットには失敗という概念がないので、楽しみながら作品作りに取り組むことができた」「実際に体験してみるまでは、考えながら作品を作るという先入観があった。しかし、体験する中で、感じたことを表現する楽しさや日頃から使用している道具がアートに使えるという意外性を感じることができた」などの感想が寄せられました。

作品はオープンキャンパスで展示する予定ですので、関心のある方は、ぜひお越しください。