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「ふくしAWARD 2023」を開催しました
2024年1月22日(月)に学内プレゼンテーションコンテスト「ふくしAWARD 2023」を開催し、最終審査に残った7作品(英語部門3作品、日本語部門4作品)のプレゼンテーションが行われました。
これまでの学修成果や授業の中で培った取り組み、調査報告など、英語部門、日本語部門合わせて32作品の応募をいただきました。
今年度は昨年に引き続き、最終審査を対面形式で実施、その模様をオンライン上で配信しました。
発表当日は、東海キャンパスに発表者、審査員、審査員特別賞選出者、進行担当の学生が集まり、発表をオンラインで配信、学生や、教職員、学外の方にオンライン上でご参加いただきました。
発表する学生は声をはっきりと聞こえるように意識したり、原稿を見るのではなく、審査員の目を見るように意識したり、グループで参加している学生は、事前に切り替えのタイミングを確認してスムーズに発表できるように準備、個人参加の学生は壇上で堂々と発表できるように何度もイメージ、といったそれぞれの学生が緊張しながらも、実力を発揮すべく工夫をしてプレゼンテーションに取り組んでいました。
このコンテストでは、日本語部門は日本人教員が、英語部門は英語圏ネイティブの教員が審査員を務め、プレゼンテーションを聞いた上で評価し、受賞作を決めます。各作品の発表後には審査員からの質問もあり、特に英語部門は質疑応答もすべて英語にて行います。
学生たちは質問の意味をよく考え、一言一言に自らの考えや気持ちを乗せて回答していました。
すべての発表が終わった後に各賞を発表し、表彰式を行いました。
英語部門の大賞は、国際福祉開発学部3年生が個人応募で発表した「Navigating Education Challenges: Understanding the Impact of Nepalese Migration on Children in Japan」、日本語部門は、社会福祉学部1年生のグループが発表した「よさこいを踊って認知症を予防しよう!」と、同じく社会福祉学部2年生のグループが発表した「コミュニケーションツールとしての人生振り返りノート」の2つの作品が大賞を受賞しました。
また、最終選考の中から1つ選出される学長特別賞には、国際福祉開発学部3年のTANGNAMI MAGAR MOHANさんが発表した「Navigating Education Challenges: Understanding the Impact of Nepalese Migration on Children in Japan」が選出されました。




ふくしAWARDの終わりには、全学教育センター長の野尻紀恵教授より総評があり、「人にわかるように伝えよう、自分の学んだこと広めていきたいという気持ちがあふれていて、非常に本学らしいふくしAWARDになったと感じています。発表の一つ一つが社会課題や世界中の課題をなんとかしたいという思いからスタートしており、思いだけではなく、現地で実際にやってみたこと、調べてみたこと、その結果を分析している素晴らしい内容ばかりだったと思います。特に英語部門の皆さんのプレゼンテーション能力が素晴らしかったです。プレゼンではどうしても用意したものを読んでしまいがちですが、そうではないプレゼンテーションの在り方を遺憾なく発揮してくれて、私自身の学びにもなりました。日本語部門については、発表内容がよかったところと、プレゼンがよかったところがあり、審査でとても迷った結果、大賞を二つにしました。ふくしAWARDをもっと大学中に広めていき、多くの人が参加する企画にできるよう、全学教育センターとしても努力していきたいと思いますので、皆さんもぜひもう一度参加してください。」と、学生へのメッセージが伝えられました。

ふくしAWARDについて
本コンテストは、「地域に根ざし、世界を目ざす『ふくし』の学びを伝えよう!」をテーマに、学生が正課内外の地域活動を通して学んだことや考察したこと、授業の一環や個人の関心により調査したことなどを発表するプレゼンテーションコンテストで、今年で9回目を迎えました。
個人でもグループでも応募可能で、今回は個人3件、グループ4件の発表となりました。また、運営も学生が携わっており、美浜・東海キャンパスの学生が司会進行を務め、会場を盛り上げました。
「ふくしAWARD 2023」受賞作品
英語部門
賞 | 作品タイトル | 代表者 |
学年 | 参加形態 (個人/グループ) |
|
---|---|---|---|---|---|
大賞 学長特別賞 |
Navigating Education Challenges: Understanding the Impact of Nepalese Migration on Children in Japan |
TANGNAMI MAGAR MOHAN (国際福祉開発学部) |
3年 | 個人 | |
準大賞 | Responsible Engagement in Educational Development in Cambodia |
杉本 光咲 (国際福祉開発学部) |
3年 | 個人 | |
奨励賞 | Stop wasting food |
GHIMIRE AARJU (国際福祉開発学部) |
1年 | グループ |
日本語部門
賞 | 作品タイトル | 代表者 |
学年 | 参加形態 (個人/グループ) |
|
---|---|---|---|---|---|
大賞 | コミュニケーションツールとしての人生振り返りノート |
齋藤 早良 (社会福祉学部) |
2年 | グループ | |
大賞 | よさこいを踊って認知症を予防しよう! |
片桐 翼 (社会福祉学部) |
1年 | グループ | |
奨励賞 | 全ての人にスポーツを〜地域に根ざした環境づくり〜 |
野呂 貫太 (スポーツ科学部) |
3年 | 個人 | |
SDGsから考える子ども食堂 |
仁科 友花 (社会福祉学部) |
1年 | グループ |