学園・大学案内 お知らせ
トップページ 学園・大学案内 学園・大学案内 お知らせ 第19回日本福祉大学夏季大学院公開ゼミナール「社会的課題への『ふくしの総合大学』のアプローチ~担当者・実践者と共に進める協働型研究~」を開催いたしました。
第19回日本福祉大学夏季大学院公開ゼミナール「社会的課題への『ふくしの総合大学』のアプローチ~担当者・実践者と共に進める協働型研究~」を開催いたしました。
今年度19回目を迎えた夏季大学院公開ゼミナールは、学園創立70周年記念事業の一環として開催し、例年よりも盛況のうちに終了しました。
日時 | 2023年7月22・23日(土・日) |
---|---|
場所 | 日本福祉大学 名古屋キャンパス 及び オンライン |
参加人数 | 2日間合計 109名 1日目対面:20名、オンライン:36名 2日目対面:40名、オンライン:36名 |
テーマ
社会的課題への「ふくしの総合大学」のアプローチ
-当事者・実践者と共に進める協働型研究-
内容
1日目
シンポジウムⅠ 「日本福祉大学の研究の歩み -日本福祉大学が探求してきたもの-」
シンポジウムⅡ 「多様な人々・組織と共に進める協働型研究
-研究センターによる社会的課題へのアプローチ-」
2日目
- A分科会「地域の主体的活動から問い直す包括的支援体制のあり方と評価
-地域づくり・参加支援のニーズ評価・セオリー評価の試み-」 - B分科会「自治体・住民・専門職と共に進める地域づくりによる介護予防
-「地域診断システム」を活用した産学連携の可能性 - 」 - C分科会「実践者と研究者が協働するメタ現場」
- D分科会「非行少年の立ち直りを支援するNPOとの共同研究
-価値ある実践を研究という形で社会に発信する試み-」 - E分科会「ソーシャルワーク実践を概念化するための現場研究の視点と方法を学ぶ
-M-GTAによる被支援者と支援者の相互作用を紐解く-」 - F分科会「ケアマネジメント現場を紐解く事例研究を学ぶ
-ケアマネジャーが行う意思決定支援過程についてのTEMによる分析を通して-」
1日目は、まず本学名誉教授の先生方(竹中哲夫先生、永岡正己先生、穂坂光彦先生)をお招きし、日本福祉大学の研究の歩みを振り返るとともに、福祉社会開発研究所を核として発展した各研究センターのセンター長が登壇し、社会的課題に対してそれぞれどのようにアプローチしてきたかを確認し、「ふくしの総合大学」である日本福祉大学のこれからの研究のあり方を考えました。
2日目は、1日目のシンポジウムⅡに登壇した研究所・センターを中心に6つの分科会を開催し、日頃の研究成果に基づき、それぞれの社会的課題へのアプローチについて、多様な登壇者を招いて報告・共有しました。
今年度も昨年度に引き続き、対面とオンラインのハイブリット型を採用し、多くの方にご参加いただきました。1日目のシンポジウムは、名誉教授の先生方の本学の歴史に係るお話や懐かしい写真に会場が盛り上がりました。また、2日目の分科会に関しては、それぞれの分科会ごとに対面・オンライン・ハイブリットと多様な参加方法により充実した学びの場となりました。