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【多職種連携教育】社会福祉学部、健康科学部、看護学部の合同事例検討会を開催!
7月15日(土)13時30分~16時45分に東海キャンパスで、社会福祉学部、健康科学部(作業療法学専攻)、看護学部の3学部合同で精神科病院に長期入院の統合失調症の患者の支援を検討する事例検討会を行いました。
この合同事例検討会は、総合大学の強みを活かして、各専門職種の視点の相違に気づき、就職後の多職種連携を円滑に行えるような人材を大学全体で育成する取り組みです。
3学部で計63名15グループに分かれての検討会となりましたが、学生同士は初対面にも関わらず、アイスブレークですぐに打ち解け、スムーズに検討会へと進みました。
検討対象の患者は1人ですが、各専門課程で検討経過に相違がみられました。社会福祉学部の学生は、精神保健福祉士の視点を活かし退院支援を、健康科学部(作業療法学専攻)の学生は、作業療法士の視点でリハビリテーションプランの作成を、看護学部の学生は、看護の視点から身体管理を、といった様子で話し合いは進んでいきます。日頃、別々のキャンパスで学んでいる学生たちなので、合同で話し合う機会は初めてでしたが、「多職種の学生と事例検討を行うことで視点が違うことがわかりました」、「大学入学してからの4年間で培ってきた基礎的な思考が違うので、当たり前かと思いますが、こうも違うものかと目の当たりにして実感することができました」、「将来就職したら、当たり前の環境なので、学生のうちに経験出来てよかったです」といった気づきや喜びの声が聞かれました。
▲「専門用語の違いに戸惑いました」といった素直な感想も
▲受講後には、多職種連携修了証が授与されました
▲多職種連携教育修了証には、グループの各メンバーからのメッセージをもらい、
良い記念となりました