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経済学部・社会福祉学部(行政専修)の合同科目(「政策形成実践特講Ⅰ」)が始まりました!!

レポート
2023年04月28日

 昨年度までは行政専修の1年次生だけに開かれていた「公務員チャレンジプログラム」(課外科目)を装いも新たに、経済学部との合同科目「政策形成実践特講Ⅰ」(単位科目)として開講することになり、4月20日木曜日に、第1回目の受講生オリエンテーションが行われました。

 この科目のねらいとしては、フィールドである東海市と知多市において、現職の公務員や住民の方などが実際に直面する地域課題に取り組ませることで、政策の形成に必要な着眼点や心構えについて、早期に身に着けてもらうように考えています。また、現職の公務員や地域住民の皆様方との交流を通じて、公務員などの仕事内容の具体的イメージをつかんでもらい、将来、公務員になることをめざす一年生の、キャリア形成にも役立てていきます。

 なお、次回は、それぞれ、東海市役所・知多市役所のご担当者様より、地域課題のレクチャーを行っていただく予定にしています。   

4月20日第1回目の内容
  1. 簡単な教員自己紹介
  2. 科目の趣旨・すすめ方・単位認定等説明
  3. 市町村の行政の仕事や課題について(※国・都道府県との違いを中心に)
  4. 政策の方法について(ナッジ的な考え方などを紹介)
  5. 質疑応答
  6. 各パートに分かれての話し合い(東海市・知多市)
参加学生の主な感想(抜粋)
  • 将来のために何が必要か、初歩的なことが分かった気がする。より美浜町のためになる活動をしたいと感じた。解決すべき問題点が多いことから、公務員は簡単な仕事ではないのだと感じた。
  • 考えた政策が“良いもの”だとしても、それを行う地域の人々の立場として考えることが大切だと思った。
  • 今日の話を聴いて、知識はもちろんだが、“実践力”も十分磨くことができると感じた。
  • 政策を考えて行っていく上で、色んなやり方があり、それらには常にメリットとデメリットが付いてくるものだと気づきました。
  • 課題解決にあたっては、その原因が一つだけであるというわけではなく、複数の事情が複雑に絡み合っているということを知ることができた。背景の事情まで目を向けていくことが大切になってくるだろうと感じた。

(担当教員:角崎洋平・田中優)